詳しくは書けないけれど、だんだんと、建前と本音を見分けることができるようになっている。
そうして、目の前でオフレコを言ってもらえるようになり、信頼されていると思うから嬉しい。
やっぱりなあ、という感じ。ま、まったく違う人間が何百人もいるわけだから、意見の違いはあって当然だけど、それに他の要因がいろいろと絡んでくるから非常に複雑になっている。気がつけばがんじがらめ、みたいな…。
ああー誰かに何もかも話してしまいたい!
信頼されてるなぁとか思いながら、私も本音は周囲の人に言ってないけど。用心深いし…彼らは自分の本音がうわさとして広がってもかまわないんだろうけど、私はまだそこまでじゃないので。だけど建前も言わないようにしてる。空虚だわ。不毛で、現実離れしていて、砂上の楼閣とでも言うのだろうか。これはある意味貴重な経験ではあるのかも。犠牲は大きいけど…。
ある人々は、守りたいものがあって、そのためなら、多少の我慢はいとわないってことなんだろうか。プラスとマイナスを天秤にかけたとき、得るものの方が大きいんだろう。私はまだそれがないから、また、ない人は、やっぱりいろいろと考えるのかもしれない。
噂は怖いなー。「本人を前にして言えることしか言ってはいけない」というのが暗黙のルールらしい、それを先日聞かされた。要するに、「これ、ここだけの話だけど…」とか、「あなただから話すんだけど…」などという枕詞は意味をなさないのだ。さらに厄介なのは、相手が建前として、「うん、もちろん言わないよ」などと言う場合だ。見極めが難しいから、ここは慎重にならなければ。もちろん、文句も言わない、意見も言わないイエスマンになる危険性はあるのだけど。
だから、本音で意見をぶつけ合えることが大事なんだと思う。ケンカせずに。意見の違いを認めたうえで("We agree that we don't agree."なんていう言葉がある)、じゃあどうしようか、となるべきだ。そうでなければ、建前の当たり障りのないことばかり言っていて、表向き仲良くやっているように見えるけれど、重要な物事は誰かが勝手に決めていき、そのことに関して不満が蓄積していくような感じだ。よろしくない。
この文化は…日本の人口の50%が移民で占められるくらいになったら変わるかな。。
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