久しぶりに会った友達と例によっておしゃべりしながら京都観光。
半夏生って初めて見た!とても綺麗だった。お庭を眺めてぼおーっとするの最高!
Thoughts and notes of a researcher in plant genetics and nutritional epidemiology in Japan and the U.S. with a wide range of interests - choral activities, photography, nature, travel, and drawing. L'épanouissement personnel means personal development and fulfillment. Still in the middle of it, enjoying the process. 農学部、酒類企業研究員を経て、米国ミシガン州立大学で博士過程を卒業後、植物遺伝学と食物疫学の研究に片足ずつつっこんでいます。趣味の合唱、自然観察、旅行、写真、絵描き、国際交流など、いろんな記録です。L'épanouissement personnelは自己研鑽、実現というような意味です。生涯に渡って一緒に旅する人生のテーマ。
御所言葉を解説した本も府立図書館にあったので読んでみた…
御所に仕えたかつての女官さんたちにインタビューの書き起こしは「アラシャいまして」などとなぜかカタカナ混じりで謎が深まった…
上品な言葉遣いだった。
明治天皇のドキュメンタリー映画が後世になって作られたが、それについて、元女官さんたちは、「天皇が一人でお庭に出る、まして御所の外にいる一般人に話しかけるなんて絶対にない。でもそれがドラマなのでしょうね」みたいなことを言っていた。やっぱりそうなんだろうなーー映画に演出はつきものである…。
御所ことばのうち、しゃもじとか、白湯(さゆ)とか、現代の日本語になっているものもあり面白い。
京都、やはり奥が深い…。
フロイト「文明は我々に罪悪感を持たせて不幸にした」…… 怒りや攻撃衝動は文明社会ではタブーとされる。しかし人間の本能的衝動として生じるそれらは、表出されることを望む。こうして行き場の無い攻撃衝動は自分へ向けられ、人は罪悪感を覚える、とフロイトは考えた。「人間が、自分の犯した罪だけでなく、『悪事をしたい』と思ってしまったことについても罪悪感を覚える」ことについて指摘したことは大きい、のだそう。
見てきました。
ルノワール作品は、山王美術館所蔵品を展示しているらしい。
展示作品としては一応各時代をたどれるようになっていた。
ルノワールのパレットには11色の絵の具しかなかったそう! パレットの上ではほとんど絵の具を混ぜず、カンバスの上で混ぜていた、とか豆知識もあり面白かった。
一日の仕事が終わればパレットを綺麗に拭き上げていたので、いつもぴかぴかだったそう。
ルノワールの絵は、とくに後半期、暖色とあたたかさのあるものが多かった。60歳を過ぎて、リウマチで筆を握ることもままならなくても、常に絵を描いて、可憐に咲く花や柔らかみのある人物を描いていた。「絵は楽しいものでなければならない」が信条だったそう。
確かに、暗い絵を描いていると暗い気持ちになるしな…。
油絵は、何層にもぬり重ねて独特のニュアンスを出せる。重厚な表現ができるんだなぁと思いつつ。
(いや、でも色鉛筆でも出来る。私の技術が足りないだけか😂)
油絵は高校の美術の授業でやったけれど、水彩と勝手が違いすぎて困惑した。あと、油のにおいが強かったなぁ。美術室自体のにおいも、古い油のにおいだった。
山王美術館に戻ると、一般的なルノワールの生涯や作風を解説したパネルが多くあった。しかし、その解説に書かれている代表作はそこにないことも多く…。それが少し残念だったな。
「ルノワールは《大水浴図》という作品を完成させ、『今までの人生の中で傑作だ』と自分では言っていたが、サロンでの評判は芳しくなかった」
というパネルがあり。
となると、《大水浴図》の作品が見たくなるじゃない!?
「どこ?どこ?」となっても、無いのでした… 後でウィキペディアを見ました。良き時代だ。
山王美術館にあるルノワール作品はそこまで有名ではないものが多かったので、それだけを解説しても彼の人生を解説したことにならないから、有名な作品は名前だけでも挙げておきたい、というのも分かるのだけど。
「コレクション展」と「企画展」の違いなんだろうか。「企画展」なら、「ルノワールの生涯ーあたたかさと悦びにあふれた幸福の画家ー」のようなテーマがついて、それにふさわしいルノワール作品を各美術館から貸し出してもらうだろう。なるほどー。勉強になりましたわ。
あべのハルカス美術館では今夏に「印象派展」があるらしいので、そこでは印象派の代表作なんかが見れるかもしれない。行って見ようかな。
https://www.aham.jp/exhibition/future/wallraf/
事前に展示作品一覧を見ておくのも大事かもしれない!と思った。
あと、裸婦像が絵のモデルになるって、ルノワールに限ったことではないけど、普通に考えて何かへんだなーとも思った。1900年代までは画業はほぼ男性の専売特許、そして、女性は裸でデッサンされる側、という構図が、ジェンダー学のテーマとなりそうな気がした。
調べたらそういう本も出ていた。特に興味を引かれたのが『フェミニズムとわたしと油絵』/金谷千慧子(明石書店)。読んでみたい。
https://www.akashi.co.jp/book/b633925.html
山王美術館の周りは静かで緑豊かで落ち着いていてとてもいいところでした!