L'épanouissement personnel
Thoughts and notes of a researcher in plant genetics and nutritional epidemiology in Japan and the U.S. with a wide range of interests - choral activities, photography, nature, travel, and drawing. L'épanouissement personnel means personal development and fulfillment. Still in the middle of it, enjoying the process. 農学部、酒類企業研究員を経て、米国ミシガン州立大学で博士過程を卒業後、植物遺伝学と食物疫学の研究に片足ずつつっこんでいます。趣味の合唱、自然観察、旅行、写真、絵描き、国際交流など、いろんな記録です。L'épanouissement personnelは自己研鑽、実現というような意味です。生涯に渡って一緒に旅する人生のテーマ。
11.02.2026
京都の路地歩き、提灯持って鴨川を歩く会、タコパ、陶器市などなど
10.22.2026
『結婚不要社会』を書いた山田昌弘先生の社会学学部生へのおすすめ本
『結婚不要社会』(朝日新書)/山田昌弘
中欧大学山田昌弘先生のサイトhttps://sociology.r.chuo-u.ac.jp/member/detail/79
から:
学部1~2年次で読んでほしい本をあげてください。
アンソニー・ギデンズ『暴走する世界』
見田宗介『社会学入門』
橋爪大三郎(編)『社会学講義』
学部3~4年次で読んでほしい本をあげてください。
ウルリッヒ・ベック『危険社会』
ジグムント・バウマン『リキッド・モダニティ』
大澤真幸『不可能性の時代』
10.14.2026
お気に入りのルーズリーフ的なものを探して。
お気に入りのルーズリーフ的なものを探しているがなかなか見つからない…。
書くときに手にリングが当たらない、
必要なページだけ別に保存したり、アーカイブせず取っておく
保管して読み返しやすい
(冊数が多いと全部見返すのが面倒)
でも薄い方が持ち運びやすい(そうなると冊数が増える)
普通の綴じるノートだと
書くときにリングが当たらないのはよい
必要なページだけ別に残すには破り取ってノリ貼りしないといけない(見た目が悪い)
薄い方が持ち運びには良いがアーカイブがしにくい
ってのが一番ネック。となるとルーズリーフタイプがいい。
ページ管理が自由自在。
ルーズリーフで、手に当たらないものが一番。
10.11.2026
合唱コンサート カルミナ・ブラーナとラターのグロリア
10.10.2026
鞍馬寺に20年ぶりに行って、大自然の恵みとご利益を両方受け取りましたー
タイトル通りなんですが…。
秋晴れで天気も最高。霊験あらたかな山の息吹を感じられてよかったー!
10.08.2026
能を初めて見てすごく面白かった。不思議な魅力がありました、予習しててよかった!
アジア文化を研究しているアメリカ人の友人に誘われて、能を初めて見てきました!
その友人はアジア研究歴が長く、日本にいた時には能楽クラブにも所属していたらしい。今回、彼を含めた書き物会のメンバーでの観劇が実現しました!
能楽についての予習
能について調べると、
「小道具やセリフが限られているため、聴衆の想像力にゆだねる部分も多く、観客と一緒に作り上げていく物語」
のようなことが書かれていた。
な、なるほど…。
初心者キラーとも言われる能。ちょっと予習をしていきました。その友人も、「楽しむコツは、物語の顛末をあらかじめ読んでおくことだよ」と言っていた。ネタバレOKなんですね。
能楽舞台にいる人は役者さんだけではない。
地謡(じうたい)は、ナレーション的な役割。複数人が合唱している。
囃子方(はやしかた)は、笛や鼓(つづみ)などで雅楽を奏でる。掛け声でリズムを取る人も。
後見(こうけん)は、舞台の後方に座って、役者に万一のことがあったら代わりを務め、役者の衣装を整えたりもする。
古い伝統芸能というだけあって、建物や衣装、所作、人々の役割までそれぞれ意味があるのだなぁ。
開場前から長蛇の列!
ロームシアター京都で、10時開場の5分前に着くと、ずらーーっと大行列だったので驚いた。年配の人が多いのだろうかと勝手に想像していたけれど、若い人もかなり多く、老若男女が並んでいた。8割がた日本人ぽかったけど、2割くらいは外国人の方々。並んでいる全員に、「なぜ能を見ようと思ったのですか? 能歴は長いんですか?」などとインタビューしたくなった。
早く着いた友達の一人が4人分、いい席を取ってくれていたのでとてもありがたかった…。開場前から並ばないといけないとは、コアなファンがいるんですね。
ロームシアターのサウスホールに、木の床を敷き詰めた即席の能舞台が準備されていた。ちゃんと柱も、背が低いながらも立っていた(3本だけど…)。能舞台の四方には4本の柱がつきものなのだが、不運な席に当たると、「柱が邪魔で一番いいところが見えない(泣)」などということもあるらしい。なので、柱の背が低くて良かった。

私たちが観たのは
半能「高砂」
狂言「寝音曲」
能「井筒」。
半能「高砂」
「半能」とは、本来もっと長い能を、半分くらいの長さにしたもの。
能「高砂」の、後半の見せ場のところだけにしたもののようだ。
住吉明神が縁起の良い舞を舞う場面だった。雅楽、地謡、舞が混然一体となって、独特の神秘的な世界を作り出す。
舞の振り付けで「ドン!」と足音を鳴らす場面もあり、雅楽とともに響き渡ってものすごく厳かだった。
人間ではなく神が舞っているという場面だけあって、観ているこっちがゾーンに入りそうだった。
衣装もすごく美しい。ラメとか金属のきらめきではないのだが、目の細かい絹か何かの、艶やかな美しさだった…。
狂言「寝音曲」
一言でストーリーを説明するのが難しいのだが、謡(うたい)の上手い家臣が、主人に「謡って見せよ」と言われたが、毎回頼まれても面倒なので、「女どもの膝枕でないと歌えませぬ」と断ろうとしたところ、「ではワシの膝で謡うがよい」と言われ、主人の膝枕で謡うことになった話。(主人のその発想もおもろいな…)
喜劇で、役者の表情も豊か、動きもダイナミックで非常に面白い。あちこちで笑い声が漏れていた。セリフも能に比べると聞き取りやすい。アメリカ人の友人も笑っていて、後で聞いたら「ほぼ聞き取れた」そう。聞き取れなくても、ストーリーを予習していれば、役者の表情や演技を見ているだけでも面白いと思う。
狂言は、能をもとにした喜劇で、能をしっかりマスターした役者が敢えてそれを崩すから面白いのだそう。
小道具も最小限なのに、動きとセリフだけで魅せる伝統芸能があるとはー。全く知らない世界だったけどすごく楽しかった。
能「井筒」
1時間20分の長編。これは幻想的だった…。夢の話が出てくるから、「夢幻能」と言われるらしい。世阿弥が「最高傑作だ」と自画自賛した作品らしい。
旅をしている僧が、ある寺に立ち寄ると、その寺は在原業平(プレイボーイで知られる…)の墓があるお寺だった。一人の女性が「近所に住んでいますから」とその墓に花を手向けている。
その晩、寺に泊まった僧は夢を見る。端折ると、その女は実は在原業平の幼馴染で、小さい頃は一緒に遊び、それから和歌を交換(今でいう口説いたりとかデートしたりとかにあたる)するようになって、親交を深め夫婦になるが、業平が先に亡くなってしまった。なので女は墓参りに行っている。ただ、その女も幽霊だった説…。
僧が夢で見た彼女は、亡き夫(業平)の冠、直衣を着けて彼を偲んで舞を舞う。幼馴染だった彼と背比べをして遊んだ井戸。それを今、彼の衣装を着てのぞき込むと、井戸の水に彼の姿が見える…。切ないクライマックスの場面。
「自分の姿が映っていると自分でも分かっているのに、それでも彼の姿が見えて懐かしい」のような。
動きと雰囲気だけで、その感情がしっかりと伝わってきた。計ったように鳴り止む音楽も、このシーンを際立たせる。
井戸にかかっているすすきをバッ!と払って、井戸の中をのぞき込むときの一瞬は鳥肌ものだった。観客の想像力に任せる部分があるからこそ、ありありと物語が広がった。
チラシ↓に載っている、まさにこの場面。

この能を見て半月以上たったが、今も私の記憶に鮮明に残っている。
それくらい、非日常的で充実した体験だった。
正直、セリフもよく分からないし退屈かなと思っていたけどとんでもなかった。何というか、静かで洗練されていて、だからこそ鮮烈な印象を残す。
ミュージカルみたいに小道具大道具にあふれ、照明ギラギラ、歌とセリフが飛び交うような舞台とは対極にある、引き算の美学。そんな世界だった。
情報にあふれかえる現代の生活に、何か重要な示唆をもらった気がする。
また友達と観に行きたい。
絵日記も描いたので貼っときます。
10.02.2026
『フェルメールとオランダの旅』/星野知子
大阪でフェルメール展が開催されていたけれど、運営があまりよくないらしく、評判がよくなかったため見送りました…
代わりに図書館でふと巡り合えたのがこの本。 まさに運命だった。
オランダの美術館、チーズ、ニシンなど名産を売っているお店、フェルメールが描いた風景など、読みごたえがあった。
オランダ人はプロテスタントが多いので、質素倹約、食も簡素に、火を使うのは夕食のみ、のような感じらしい。なので、オランダでグルメを探すのは難しいらしい。ユーロは高いので、旅行者は外食にお金を遣わず、メリハリついていいかもしれない…。
オランダ行きたくなってきた。














