土曜日に路上試験をしまして、無事通りました!
試験場までちゃんとバスで行きました。一時間かけて…。長かった。
試験は、コンクリート敷きの公園みたいなところで行われていて、3-4人の試験官が次々に応募者をさばいていっている感じだった。最初は駐車で、それに通れば路上に出してもらえる。ちなみに試験代は55ドル、車を借りると+25ドル。試験に落ちても試験代は戻ってこないが、再試験は35ドルで受けられるそう。これは一律料金でなく、試験会社によって違う。
私は試験官の車を借りました。すごく古いセダンタイプ。いろんなボタンの塗装がはがれていたり…(余談ですがアメリカには車検がないので、壊れる寸前の危なそうな車も結構走っています。怖。)
最初は停止線の手前ぎりぎりまで行って、停止線前60センチ以内に停められるかのテスト。これは何となく分かった。「Perfect!」と言われた!
次に、90°の角度からバックで駐車。これも、左右逆というのはあるけれど大丈夫だった。
問題は縦列駐車。あまり経験がない。そして車が(軽自動車に比べると)大きい。入れないといけないスペースはやはりすごく狭かった…。(車の長さに合わせて調整するべしと試験マニュアルにはあった。が、違う人が違う車で試験するが、調整されてはいなかった。ただ、私が使ったのはアメリカでの標準サイズの車なので不公平に狭かったわけでは多分ないと思う)。ともかくも、やはり縦列駐車では後ろのコーンに当たってしまって減点されてしまった。あわわ。減点6点までは許されるので、合格は合格でしたけど。
そして路上試験へ。
なんと、古いクルマらしく、曲がったあとでウインカーが戻っても、数秒間カチカチと言っていた… このタイミングで音が消えるはず、というのに消えないというのは、すごく気になった。試験官曰く、メカニックに見てもらったけど直せなかったらしい。そうですか…。土曜日の午前中だったため、スクールバスや路線バスにも遭遇せず、混雑もそこまでなく、スムーズでした…。何度か車線変更や右左折の指示があって、30分くらいうろうろしたかな。高速道路も一区間走った。こちらの高速の速度制限は、最低88 km/h、最大112 km/hなので、怖い怖い。さすがに、軽自動車のようにふらつきはなかったけど。宇佐の高速道路なんて、制限速度70 km/hだし。なんて安全なのでしょう。
あと、もう一つ怖いのが、車間距離。マニュアルにはちゃんと、3秒の車間距離を取りましょうと書いてあるが、みんな車間距離がすごく狭い。前の車のタイヤが見える程度に間をあけるべきなのに、ナンバープレートが見えなくなるくらいまで詰めてくる(前の車が急停車したら、絶対に追突する。だから、急停車しなければいけない時は、自動的に、追突される時だ。。)。面白いことに、穏やかな人でもそうなので、そういう習慣なのでしょう。なので、高速に入るときが怖い。こんな短い距離だったら入れないでしょう、この車が行くまで待ちましょう、と思うと、後ろからビーッと鳴らされる。入れよ!ってことらしい。だから、合流レーンからすでにフルスピードを出さないといけない。ん~、これは練習が必要。
路上を一度しか練習してないのに試験を受けて通って、ハイ運転していいですよ、と放っぽりだされるのも考えてみればすごい。日本での運転経験はあるけど、やはり細かいところがいろいろ違うよー。でも、習うより慣れろみたい。自動車学校代が浮いたと考えて、日々練習の精神でいかねば。
ともかくも、バス通学&自転車で買い出し生活から卒業できそうで良かったー。
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