予備審 (comprehensive exams) 筆記試験実施中!
教訓は
・ここくらいでいいやと思い込まない
・過去問は手に入らないと思い込まない
・一日の時間、自分の能力、不意に入ってくる雑用、データの質をチェックする時間、計画を振り返る余裕、を鑑みて予定を組む。「あそび」が大事だ!
・周囲のフィードバックをもらう。正しい方向に進んでいるかを確認するいい機会だし、人から情報も得られるし、人と話すこと自体が精神衛生にも良い。
(…と、先に結論を箇条書きにする形式は大学院教育の賜物だ…)
予備審は、四人の教授それぞれから問題を渡されて、5時間書きまくる(パソコンで)という形式。試験範囲は人によるけど広範囲かつ曖昧。問題は「〜について述べなさい。どういうときに使用されるか? 利点と弱点は?」というもの。
今や情報社会だが、調べものをしていいかそれとも記憶だけを頼りにするかどうかは先生次第。調べるにしてもそんなに時間はない。
物事を知ってるだけではなくて、それの根拠となる論文や具体例など即座に出てこないといけない。。それが豆のこの形質について、とかならいいけど植物育種全般について求められる。そんなに広い範囲のものを、そんなに深く学んで且つ覚えていられるのか? 書いてるだけで気が遠くなってきた。教授の人でも、今この試験を受けたら落ちる人がいるのでは、というあるクラスメイトの見解。
授業の課題にも地味に時間を取られてほんとがんじがらめ。一日にどれくらい時間があるか、何にどの程度の労力がいるのか、きちんと計算するようにしよう、これから。楽観的で忘れっぽいことの欠点はここか!
企業にいた頃は仕事と休みがはっきり分かれていて、休みの日にするのは論文読むくらい(気が向けば)だったけど、今は休日と平日の差はおろか日中と夜間の差もない。もう少し余裕のある生活に戻れるまで…あと少しだ!!
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