10.15.2012

National pride and some thoughts about it

There's nothing wrong with being proud of where you grew up,

それだけならいいが、他の地域を貶めるようになると問題。それは他の人を怒らせ、溝を生む。自分が祖国が好き、という主観と、自分の祖国が他よりも優れている(良い)、というようにあたかも客観的な事実であるように思い込むと問題。好きという主観だけでは説得力が少ないため、「~がより良い」という認識になりやすい。少なくとも客観的に聞こえるので、より自分の思いを強固に表現できる。だから、客観的な数字や理論がなくても、自分の国/州が一番と言う。

でも、なぜ、そこまで祖国が好きといえるのか? what makes them so proud? アメリカやカナダは、移民の国で、本人達あるいはその祖先が、望んで引っ越してきた人たち。だから、自分が国の成り立ちに関わったという自覚があるし、この国の一員である、私達が主役である、という意識は強いと思う。若い国だし。それと相互に関連するが、自分の言いたいことを外に出して言わなければならない文化。多様性のあふれるなかで、自分がうもれてしまわないように、出身地のつながりや特徴を大事に表現する傾向が強いのかもしれない。

一方日本では、古い成り立ちを持つ国で、祖先はたいていずっとずっと昔から日本に住んでいる。だから、自分が日本に生まれたのはただの偶然で、それ以上の意味はないと思っているのかもしれない。しかも均一であることをよしとするので、出身地による自分の差別化をする必要がない。

祝日に国旗を飾ることはあるが、単なる慣習ではないか。日本を誇りに思っているからそうする人は少ないと思う。仏教徒でもないのに葬式を寺で行い、お経を読んでもらうようなもの?とか、12月にクリスマスのデコレーションをするようなもの? 特に、日の丸・君が代については議論になっている。先の戦争を起こした時と同じ国家・国旗がまだ使用されている。もしかしたら、それが日本人が日本についてそこまでproudではない理由の一つかもしれない。

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