4.28.2018

荒波の数週間

実験三昧、課題×2、プレゼン、温室作業の数週間、もはや曜日感覚なくなりました。物理的に時間がない、キャパ超え。授業と実験の両立は本当に難しい。なぜなら両方とも決まった時間に何かしないといけないから。よく皆やってるなあ。

一日の時間は限られていると痛感しました。何というか、できることとできないことの線引きをしないと。課題のため睡眠時間を削ると翌日の実験時に集中力が落ちる。

で、スケジュールに余裕をもたせるのは必須。毎度のことながら急ぎごとが割り込んでくるため、ギリの予定でやってるとパニックになる(今回のように…)! 課題がそんなに難しいものではなかったので良かった。しかもクラスメイトが一緒にやってくれたから二人で問題解決できた。が、もし一人で難問に向かっていたら…締め切り前にTAに聞かないといけなかったら…危うい綱渡りでした、今回は。

4月の記憶がナイ…
もう5月なの?? ゴールデンウィーク??

ライティングの授業最終日は白あんラスクをクラスメイトと先生に食べてもらいました! お昼時な時間帯だけあってパクパク食べてもらえた。砂糖は通常の白あんの1/4におさえたけどそれでも甘いねって。アメリカのお菓子はたぶんこの白あん以上に砂糖入ってるけど、バターやクリームの油分でマスクされてるだけ…きっと…

ライティングの先生が、私が書いた豆の論文レビューを読んで、豆について学べて楽しかったと言ってくれたので嬉しかった。そんな先生は動物病院帰りだったらしく大きな白い犬を連れてきていた。その可愛さといったら。シロクマ並みに大きいけどとても人懐っこい。論文を議論している間にも、うろうろしてみんなに撫でてもらっている。ぎゃーかわいい。癒やされました…

さて…少しスローダウンしましょう…
超絶できるクラスメイトが私と同じ授業を取りながら超絶実験してるので、同じことができるかなと思ったけど、ちょっとね…それぞれのペースってものがありますよね…。夏学期は授業もなくいろいろとやりやすいはず!

4.17.2018

How to renew SAS license - note to self.


Save the license file you got from the tech store in document. 

Search SAS in Windows search on the left bottom of the screen, and find "Utility" folder.
Start Renew SAS Software in that utility folder. It asks you to locate the new license file you just saved. So just enter it. 

Then start SAS normally. The expiration warning message should have disappeared.

Super easy once you know what to do! 

4.13.2018

矢のように過ぎる日々

また雪が降るらしい…今年は本当に厳冬。もう…春なんですけど…夜8時まで明るいんですけども。

実験と授業でてんてこ舞いな毎日。今年が最後であってほしいなあー 授業の最後の課題がえらく時間のかかることが判明。コンピュータにヘビーな計算をさせるものなので所要時間が見積もれない。。

合唱クラスで練習していたElijah、八割方歌えるけどコンサートに出れるかは微妙になってきた。。指揮者の細かい指導をこなせない〜 他の参加者もけっこう指導されたことを忘れていて、「一発勝負だよ!二回目でできるんだから一回目でもできるはず!」と指揮の先生はちょっと焦っている様子。やはりコンサートが近づくとそれなりの形に仕上げないといけないプレッシャーが。「あなた方に嫌な思いをさせたいんじゃない。ただ、皆さんに自分の責任を果たしてほしいだけです。」と仰っていた。趣味の範囲なのでどこまで要求するかは難しいところ…。ただ、幾人かの態度の悪い人も気になる。他の人に聞こえるような大きな欠伸をしたり、片足をもう片方の膝の上においていたり(それ歌う姿勢じゃないよね…)。去年はそんなことなかったのになぜだろう?

代わりに(?)、世界有数の合唱団が今週末来るそうなのでコンサートに行こう!

4.08.2018

Pulled pork

こないだ食べてとても美味しかった豚肉料理。こちらではよくハンバーガーに挟まってたり、BBQ屋さんで見かけます。味がしみていて美味しいのです。上手な友達に作り方を教えてもらいました!

まず醤油、酢、ジュース、スパイス類、レモン汁、固形スープの素などなど、味の出そうなものを鍋に放り込み煮込みスープを作る。今回は料理酒、パイナップルのみじん切りも入れてみた。そこに豚肉ブロックを浸かるように入れ、4-5時間煮る。クロックポット(自動調理器)などあれば楽ですが…。で、煮えたら柔らかくなるので細かく裂く(pulled 、引っ張られた、はここから来ている模様)。で、360F = 182C くらいのオーブンで、汁気がなくなるまで焼く。1時間半くらい。

スープの旨味と豚肉のだしが凝縮されて、美味しい〜〜 時間はかかるけど、肉を切ったりしないでいいのが楽。ご飯にも合う。冷凍しておけば保存食で、いつでもタンパク質を摂れる。2 kg ブロックが7ドルくらいで売られているので、大量に作って大量に保存しておける…なるほどー!これは良いレシピを知りました。昔では考えられないスケールで料理をするようになってきたなぁ…笑

メキシコシティと食探検

ホテル前の公園。治安がどんなところかと不安だったけど、まあ普通に普通の大都市でした。油断せず、夜の独り歩きを避ければ大丈夫。

ホテルの二階から。なぜかメキシコ旗の隣でアメリカ合衆国旗がはためく。紫色の花はジャカランダ! オーストラリアでよく見かける木なので、懐かしかった。ツアーガイドさんに聞いた話では、あるメキシコの政治家が、日本の桜を見て感激し、メキシコにも小さく美しい花がたくさん咲く木を植えたいと思ったそう、でも、桜はメキシコの気候には合わないので、ジャカランダが選ばれたのだとか。


朝ごはん。トスタダという、トウモロコシ粉を広げて焼いたものの上にグアカモーレ(アボカドソース)やピコデガロ(トマト、玉ねぎなどを酢とライムで和えたもの。酢の物っぽく、美味)を。美味しいのです。左上はグアバの実。生で初めて食べた気がする。とてもみずみずしくて味があって美味しかった。ので後日ジュースでも飲んでみました。さすがトロピカルフルーツが充実。

豆とかサラダとか、タメーユ(トウモロコシ粉で包んだ蒸し物)とか…美味しい。朝昼しっかり食べて、夕飯はなし、代わりに夜ジムに行って運動不足を解消するという健康的な一週間でした。

70種類の原材料からつくられるというソース、モレ。チョコレートまで入っているらしい。評判通り、ものすごーく複雑な味。でも、アンバランスなわけではなく美味しい。ちゃんとしたモレを作るには実はかなりのスキルがいるのでは。鶏肉がモレに埋まってます。

こちらは巨大なピーマンに肉やら野菜やらを詰めて焼いて、ドミグラスソースのようなものをかけたもの。これはけっこう洋風だった。

 



ジャカランダ美しい。



美術館。行きたかったけど時間なく。建物の見た目だけでも十分楽しめました。

メキシコへの学会出張


メキシコ学会。
水曜日は半日自由だったので、歴史遺産、テオティユタカン文明時代のピラミッドを見るツアーに参加しました。その前に、メキシコ国会や教会なども車窓見学。300年間もスペインの植民地だった、という歴史が重い。ピラミッドはとても大きかった。こんなものが何千年も前に建てられたとは。高度な文明があったらしい。スペイン軍に破壊されず残ったのは奇跡的だった…。ここで行われていた儀式や人々の祈りの様子が偲ばれる。

とても印象に残ったのは、行く途中で立ち寄った、大きな教会が立つ開けた場所。スペイン軍が最初に降り立って、そこにあった先住民の建物を破壊し、その瓦礫で、教会を建設した。南北アメリカ大陸の最初の「学校」だったそうだ。先住民を強制改宗させることを「教育」としていた当時。今ではその場所のすぐ隣に近代的なビルが並び、ガイドさん曰く「先住民の文化の建物の土台部分と、建てられた教会と、近代的なビル群がすぐ隣り合って見える、メキシコの歴史が詰まった場所」だそうだ。

中学生たちが下校しているのもバスから見ることができて、なかなか興味深かった。暑い国なのに、長袖長ズボンの制服を着ている。登下校の道にたくさんお菓子を売る露店があって、誘惑が多そう…。この国でも、いろんなお菓子が売られていた。昨今の世界は、飢餓と肥満の両極端の問題に直面している。お菓子を作る小麦粉を、飢饉の発生している地域に配れないものか。
アガベ。巨大! シロップが出る。

野生サボテン。これも巨大。

黄色い小さな花が咲く木。暑かった…快晴で25℃あった。0℃の世界から来ていたので何たる違い。半袖やサンダルを持って来れば良かったと思った…。

サボテンの花。




なんかマカオを彷彿とさせるなと思った。マカオはポルトガルの植民地だったけれど。

ピラミッドからの眺め。


メキシコはいろいろな気候があるため植生も様々。砂漠、熱帯、温帯…なんでもありらしい。




Day trip to the Teotihuacan pyramids.

Visited a historical site with pyramids. Theotihutacan civilization flourished some 1000s years ago. The site consisted of the Pyramid of the Moon and that of the Sun. The straight corridor leads straight to the Moon, while the Sun is on the right side. There used to be a temple on each pyramid, where rituals were taken place. Although the Sun is bigger than the Moon, archeologists speculate that the Moon was more important than the Sun because of its position at the end of the corridor facing north, the most sacred direction at the time.
Visitors can climb a third of the Moon, and to the top to the Sun. The Moon had steeper stairs. The view from both was very good. I was able to see the buildings in the surrounding towns, trees, and dryland areas. It somewhat resembled to the dessert in Australia, but I certainly saw a hint of Middle American atmosphere there.

The good thing about this tour was that the tour guides explained the history and traditional customs that their ancestors had. They said that they wanted the tourists to learn something about their culture, rather than just climb on top of the pyramid and take pictures. I admire and support that attitude towards tourism.

They brought us to the site where you can see three things; ruins of civilization that existed before Spanish conquest, and churches that they built using the material of the temples that the civilization had, and finally modern buildings. Spanish conquerors showed their power by constructing churches, the symbol of their culture, using the material of the building that they had just destroyed. It happened in 1500s, where Europeans dominated the world, exploring frontiers looking for means to make their countries even richer. What happened after that was total control of the indigenous people by the Spanish, the language, culture, and religion was taught at the first time in both continents of Americas. So what I saw was the very first school that was built by Spanish 500 years ago. The whole concept of education and school was brought from them. Good or bad? I do not know what kind of subject was taught, I assume mainly Christianity, not math or science…       

They showed us the wild plants of agabe, a very useful cactus plant. It produces protein-rich, sweet liquid that tastes good. It also provides humans with paper, made of its thick, sturdy fibre and needle and thread again made of its fiber and sharp tip of the leaves. The sharp tip of the leaves can also be used as a utility knife. This beneficial plants grow very big, taller than humans. Once the center part of the plants is cut, the plant will produce the sweet liquid every day for a year, and then die. It was interesting to see a real agabe producing syrop.

We saw many wild cactus and aloe plants on the way, too. It is quite a different scenery I am used to. Very interesting. I had cactus salad for lunch on one day of the conference, but I did not know at that time it was cactus; I thought it was seaweed.
It was also nice to chat with the tour guides. The main guy called us “Amigos”, which was very friendly. We have experienced the typical Mexican (or Latin American) culture of positive, take-it-easy, laid-back people. One of the guide’s relatives lives in Nagasaki, which was surprising. It is a small world. I was happy to know that my name, when pronounced in Spanish, means “Smile”. They remembered my name because of that. Interacting with locals - the most interesting and fun part of a trip.

The other group travelled to one of the research institute’s headquarters, which must have also been nice. I was registered to attend that tour at first, but my advisor recommended to visit the pyramids. She said it’s more useful to be away from resaech for a while and see something new, something unique to that place you are visiting. It was a very refreshing experience indeed after sitting and listening to presentations all day long for 2.5 days. I am so happy that my advisor is lenient and kind.

4.02.2018

Lucky leaves?

発芽して双葉が出るところが…三つ葉が出てきた!初めて見た。三枚のうち一枚があとから出てきたわけではなく、同じところから三枚同時に出ている。しかもきれいに60°の角度で。突然変異かなぁ…とても面白い。