ツイステ展面白かった…! 柩やなさんの実力、制作陣の本気さ、そしてディズニーの潤沢な資金力(笑)を実感した日でした!! 芸術心が刺激された。行って良かった~~
ツイステ日本語版で「~~先輩」というのが、英語版では全部呼び捨てになっているのが面白いなあー 「~~さん」もない。日本語版では~~様、と呼んでいるのに普通に呼び捨てになっていて、いや絶対呼び捨てはしないでしょ、と思うけど、代替となる言葉がないんだろうな。「若様」もなくなっている! だいたい、一人称も僕、私、俺、拙者、自分、など多様なのに全部 I になっていて、まあしょうがないんだけど、人称でキャラクターの個性を表現できない分、別のところで埋めないといけないんだろう。しかし英語版はよくできていて、古風な物言いをするキャラは本当にやや古、時にhumorous な単語を使っていて、優雅で美しい言葉遣いをするキャラは本当にそのようなしゃべり方をしている。すごい…。そこに、翻訳スタッフのレベルの高さが窺い知れる。普通に自分でも小説を書けるような人が翻訳をしているのではないだろうか…。
中国語はもっと敬称が複雑だから、中国語にあって日本語にはない敬称とかもあるんだろう。英語版では「先生」が「Professor」教授、になっているのも面白い。
簡単な単語で用を済ますのは簡単だけど、言語学習の一歩先の目標もある。ドラマチックな雰囲気とか、楽しい雰囲気の伝わる単語とか、その状況にぴったり!の単語を使うことだ。語学から文学へ。日本語で小説を読んでいて分からない単語というのは滅多にないけれど、英語ではたくさんある。どこでそんなにたくさんの日本語の単語を知らないうちに学んだんだろうなーと不思議だが、それが小中高教育の賜物なのだろう。
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