5.05.2025

最近なんだかんだ忙殺される話と、合唱団と、出会いの新陳代謝の話。

平日
けっこう馬車馬のように働く。

週末
・合唱団の練習
・犬猫ちゃんたちのお世話
・書き物MeetUp
・ちょい仕事
・読書、読書記録

などで風のように過ぎ去っていくーー その上、本も去年以上のペースで読もうとしてるからなーー

もう5月ですって!やばいーーー

ゆったりマイペースで過ごせるときと、時間のプレッシャーに追われてあたふた駆け抜けねばならないときの落差! これを「メリハリ」と人は呼ぶのだろう。

合唱団の練習が佳境に入ってきたので、曲を通しでやることも多く、歌っていてすごく気持ちいい…ハモりの迫力がすごい。皆さん声きれいだし。やっぱレベル高いなーー
 
100人超えの集団なのでとにかく声量がでかく、pp など弱く表現するところが「強すぎ!」と言われる。のがすごい。指揮者「mf 以上しかない(笑)」。地方の合唱団なんて人不足だからいかにパワーを出すかが問題なのに、ここでは逆に、いかに弱めるかが問題。「すごいなあ」しか出ない…。
そんな中に入れてもらえて、幸運ですわ。あわよくばテノールが増えてほしいけど…笑

コワーキングで、また一人、人生の節目を迎えて、去っていくかもという人がいて。その節目は、その人のとってきっと喜ばしい(不安半分、と当人は言っていたが)ものなので、ほんと、喜ばしいことなんだろうけど…。

今の時代、人々は、地縁というよりは、"タイミング"や"機能"でつながっているだけになりやすい。たまたま今つながっているから、という理由。長期的な関係を築きにくくなっているかもしれない。だって、転職、引っ越し、家族構成の変化、などなど、いくらでも遠くに行く理由、時間が取れなくなる理由は生じうるのだから。

それってもうしょうがないんだなーー。時代の趨勢。

その中でも合唱団はわりと、繋がりが長く続きそうな気はしているけど。
コワーキングにいれば、また新しい人が来て、新たな出会いもあるし。
だから、その都度その都度、築き直す、繋がりを新しく作っていくほかはない。
それは、私にとってどうしようもないことだから私がそんなに落ち込まなくてもいいんだ、と思おう。

繋がったことは事実だから、過去のことだったとしても、現在はそうでなかったとしても、なかったことにはならないし。そういうのを味わうしか無いなー。昔の友達のこととか思い出した。「昔の」なんて、つけたくはないのに。また、新たな出会いから始まるんだね。

繋がりの終わりを、「喪失」ではなく、「風味」として受け取る。まあ、言うは易しだけれども。

一つの土地に縛られて、藩から引っ越しも自由にできなかった昔とは違う。その利点を見つめて生きていこうじゃないか。自由は寂しさと表裏一体なのかもしれない。

なんてつらつらと思っている。




4.22.2025

エアープランツもらった!🪴

エアープランツ育ててみたいと言ったことを覚えていてくれて、お友達がくれました! 一つは3月5日にもらって、もう一つは4月13日に、流木にくくりつけたらそれだけで雰囲気が出る。

日光だけではなくて、風を当てる、空気を循環させる事が大事なんだって。肺がないからね、って。なるほど、それはそうか…。大切に育てよう〜

ちょっと成長した…?!

どうやって持ち帰るか…と思っていたら、木箱がシンデレラフィット!!!

無事にうちの子になりました。

凝る人は、家の中に育成用ライトとか、空気循環機とか入れているらし。ひえーー 奥が深い。

4.21.2025

『ヴァン・ショーをあなたに』/近藤史恵

三舟シェフシリーズの二作目。

レストランでの出来事だけはなくて、レストランに来るお客さんの話や、三舟シェフの修行時代のお話も。名探偵ぶりがかっこいい! パン屋さんの話は本当にパンを買いに行きたくなるし、フランスの田舎の料理が出てきたら本当にそれが食べたくなる…!

解説も面白い。



4.20.2025

シンガポール発のオレンジジュース自販機! Orange juice vending machine from Singapore!




シンガポール発のオレンジジュース機。本当にその場でオレンジを絞ってカップに入れて出してくれる。350円。

現地の友達にこれしってる?と聞いてみたら知ってる!と。2シンガポール・ドルだそうで、暑い国だし重宝するらしい。へーー

Orange juice vending machine found in Wakayama! It sas it originates in Singapore. It really has a lot of whole oranges inside and squeezes oranges to make fresh juice. It was so refreshing and delicious!!

I asked some of my Singaporean friends, and the know and use it. One cup of juice costs S$2. It must be refreshing and feel good in a tropical country like Singapore.    

4.19.2025

鴨川花火で青春した。すごく腰が重くなっていたことを自覚。。。

パーティーの〆めに、鴨川で花火をした!なんと素敵な。

花火セットについていたろうそくが短くて、しかも風にあおられて花火を点火するのに時間を要していたらあっという間に消えてしまったーー ので、そこからライターでじかに火をつけて、点火している花火からまた火をもらう…というリレー形式に。面白かったな。そこまでの演出を見越したろうそくの短さなのではないか…? ともかくも。ライターを点ける親指と花火の火がかなり近かったと思うのだが、火をつけさせてくれた方に感謝…!

夜の鴨川花火、すごく楽しかったし、風流だなーって感じだったし、帰国する友達とのとりあえずの最後の遊ぶ機会になったから、ほんとに行って良かったし、誘ってもらえてありがたかったと思っている。

今は本当ーーにそう思うのだけど、当日その時は、夜10時の時点で眠くて、明日もあるし帰ろうーーと思っていたのだ。花火、惹かれるけどちょっとエネルギーがないなあ、というか。でも、仲良しの人達ばっかりだったし、誘いは断らない主義(笑)なので、花火しましたとも。12時40分帰宅…!悔いなし!! エネルギーは、待っていても生まれない。活動し始めて初めて生まれる、という。「やる気になるまで待っていたらいつまでもできない。作業を始めたらやる気が出てくるものだ。」というような、「やる気」と同じメカニズムなのだね…!

Then, as the last activity, we did sparklers at Kamo river under cherry blossoms in full bloom at night! The view of the combination was fantastic. It was a lot of fun!! 

The candle that came with the sparklers was so short, and the wind kept blowing it out, so by the time we managed to get a fire going, it burned out in no time... So we ended up lighting the sparklers directly with a lighter, and then used the lit sparklers to light others, like a relay. It was a fun team-building challenge. Honestly, I started to wonder if the candle was made that short on purpose to create that whole experience. Very clever if so. Anyway, I’m really grateful to the person who lit the lighter and let us lit our sparklers even though his thumb must’ve been dangerously close to the fire!

The nighttime sparklers by the Kamo River were so much fun, and the atmosphere was so poetic and surreal. Plus, it was kind of a farewell hangout for a friend who’s heading back home, so I’m really glad I went. I’m super grateful to have been invited.

Well, now I feel all that for real, but at the time around 10 p.m. on that day, I was so sleepy and thinking, “I should probably head home, gotta get up early tomorrow too...” Sparklers by the river sounded tempting, but I didn’t think I had the energy. Still, it was all with close friends, and I’ve got this no-refusing-invites policy 😋, so yes—we did the sparklers, felt like we were teenagers again. Got home at 12:40 a.m., past midnight. Still no regrets!

Energy doesn’t just show up if you wait for it. It comes after you start moving. Just like motivation—you can’t wait around for it forever. Once you begin, it kicks in, like they say in business. Same mechanism, 












4.18.2025

誕生日パーティー!桶の中のバゲット Bday party with baguette in a wooden box (that usually has sushi in it)

友達の誕生日パーティーをコワーキングスペースで開催!

桶の中にバゲットが!🥖 フランス人の会員さんが、二種類のお店から買ってきてくれて、食べ比べできた!桶に入っているのがなかなか面白い。

We had a birthday party for a friend at the shared office!

There was baguettes full in a Oke (a wooden bucket)! 🥖 One of our French members brought them from two different bakeries, so we got to do a taste test! It was pretty amusing to see them served in a oke...




ご飯あり、ワインあり、日本酒もあり。

翌日、「二日酔いです…」の声が数名。

その後、終電組が帰り、自転車組で二次会。やっぱり京都住まいっていいなーって感じでふ。

We had food, wine, and sake. No surprise, some said they had a hangover on the following day. 

Those who have to catch the last train left, and then a second party started with us who bike or walk to the office. It's really nice to live in central Kyoto. 

4.16.2025

『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』/くどうみやこ

大人ライフプロデューサーという肩書を持つ、くどうみやこさんの著書。




くどうさんは、子どものいない人向けのサロンもしているようだ。似た境遇で、かつ、そんなに親しくないからこそ、相談できたり、気持ちをわかってもらえることもある。
くどうみやこオフィシャルサイト https://www.kudo-miyako.com

この本は図書館でたまたまカウンターの近くで見かけただけで、何の気なしに借りてみた。衝動買いならぬ、衝動借り。でも、とてもよかった。

未婚・既婚にかかわらず、子どもを持たなかったひとたちの思いの丈を丁寧にインタビューした記録。産まなかった理由も、病気、自分の不妊、夫の不妊、いい人に巡り合わなかった、結婚時の年齢が高すぎたため、最初から産む気はなかった、などさまざま。

ほしくて授からなかった・タイミングが合わなかったのと、最初から別にほしくないと決めていた、のとでは、かなり差がある気がするが…。

あまり、誰とでも気軽にできる話ではないので、「子どもをほしいと思ったことはない」とインタビューに答えている人の話を読むと、「やっぱり私と同じ感覚の人はいるんだ!」と改めて嬉しい気持ちになる。

「未産」・「未婚」という言葉は、「まだ」という意味あいがあり、「まだそこなの?」という印象がある気がする。ので、未産女性の割合は…とかあまり言いたくない。その言い方自体、出産が女性だけのもので男性は蚊帳の外でいい、という考えを間接的にでも助長している気がするからだ。

ので、私は「子どもを持たない世帯」で表現するけれど、子どものいない世帯は、2020年に全世帯数の20%を超えたそうだ! 子どもありの世帯は35%。思ったより差がなかった。単独世帯は38%。

もはやマイノリティではなくなって来ているし、声を上げよう。わたしたちの存在を知ってもらおう。堂々としていよう。子どもがいないからこそできる社会貢献だったり、活躍の仕方もある。親になったからといって必ずしも人間的に成長できるかといえばそうではない。(私の叔父叔母も子どもがいないが、二人とも超いい人だ)

日本はお一人様が暮らしやすい、というのは本当にそう。アメリカのカップル文化はやはり単身者には非常に居心地が悪い…。

脳科学者を始め、専門家のコメントと、「子どもを産まなかった女性への応援メッセージ」もある。

総じて、「子どもを産まなくても、素敵な人生を送ることはできる。」

子どもを産んでいない人は、「結婚はまだか」「いい人いないのか」「子どもはまだか」「あとになったら産めなくなるよ」と、おせっかいを焼かれる。子どもありマウントもあるし、親業をしている人の仕事を振り分けられることだってある。

親になったらなったで、一人っ子だったら「2人目は?」と常に聞かれるし、小学校・中学校受験、習い事、成績、クラスカースト、地域の子ども行事など、比べられマウントされる場面はたくさんある。

なんというか、もう、どちらの人生を選んでも(どちらの人生になっても)、気になることはたくさんあるし、辛いこともあるし、傷つくような言葉を言われることもある…。

子どもを授からなかった人の夫へのインタビューで印象的だったのが、

「結局、周りの言うことに振り回されず、自分たち二人で決めていくという軸が大事かなと思っている。〜中略〜 老後のことは未知数だけれど、自分たちが老人になる頃には、ロボット介護も実現しているんじゃないかと、夢半分に思っている」

子どもであろうが結婚であろうが、「高スペックの恋人」だろうが、「それは本当に自分が欲しいものなのか?」と問う自分軸はとても大切だ。

そして、未来は常に変化するものだし、自分の状況も変化するのだから、備えはしつつも、楽観的に、不安になりすぎずに今を楽しむ。その時その時で、最善と思われる選択をしていく。そういうふうな姿勢が大事だな、本当に。と思った。

本書の最後に、子どもがいないのであれば、「血縁ではない別の社会的なつながり」を持ちましょう、とある。子ども関連の地縁だって、引っ越したり、子どもが卒業・独立してしまえばなくなってしまうかもしれない。社会的なつながりは大事だ。孤独は喫煙と同じくらい健康に害がある(平均寿命が縮まる)、とする精神科医の言もある。

個人主義にはいいところもたくさんあるが、個人で社会的なつながりを自由に構築できる、ということは、自分で作らなければ自動的には発生しない、ということでもある。狭い村落で、自由に引っ越しできなくて、村は全員顔見知りというひと昔前の状況では、孤独は感じないかもしれないが閉塞感があるし同調圧力も凄まじいだろう。一長一短あるけれど、今の時代は個人主義の時代なのだろう。

それに適応していくしかないし、それを有効活用できればいいのだ。

私は、私の友達みんな京都に集めてムラを作る夢があって、それを実現させていこうかな🎶 (定期的にパーティーとかお宅訪問とかピクニックとかして、何かあったら、助けあって。誰かが留守にするときはペットの面倒を見合って、とか。いやーー夢は広がるなあ。