7.31.2016

同期とフレンチと電卓 (不思議なタイトル)

7/29は同期会。
同期入社の5人のメンズと、久しぶりにお食事。ここ界隈でもっともお洒落な、予約でいっぱいのフレンチレストランを早々と押さえていただきましたよ。

海産物アレルギーの人が多いので、「肉(29)の日」ということにして、肉三昧で。蒸し鳥のバジルソースと泡あわ、そしてメインは豚肉のステーキ夏野菜添え。オシャレすぎて、非日常すぎて、大盛り上がりでした! 楽しい人ばかりで幸運だったな~~ みんなそれぞれの部署で頑張っていて、励まされた。

そんな皆さんに用意したのが!「男電卓」!! 笑。
「男の魅力は色で決まる!」というキャッチフレーズ付きの、実用性はある大きめ12桁電卓。色で決まるというだけあって、それぞれ「華麗な」「誠実な」「癒しの」「情熱の」「幸運の」。ランダムに配ったのに、その人その人の性格にぴったりな色が見事に当たったからおもしろかった~~!! もしイメージと違う色が当たったら、それはあなたの隠れた魅力なのかもよ、と言おうと思ったが、その必要はなかった。ウケたようで良かった! 仕事で使えるものは、記念品にもってこいね。

私もはなむけとして黒赤シャープのペンをもらいました!きれいな青色の。車の色から選んでくれたらしい。これと似た色の三色ボールペンを、数年前になくしたままになっていたからちょうど良かった! 大切に使わせていただきます。最後に記念撮影もして、久しぶりにワイワイ友達同士のノリで盛り上がった夜でした。







研究成果の発表~


研究成果報告会改め、未来ビジョン共創会という、研究成果を発表する会がありましたー(社内イベント)。

食堂の前に、本がずらっと並んでいる広い廊下があって、知的空間となっているのだけど、そこに研究テーマごとにポスターを並べて発表しました。試作品を作っている人はそれも並べて、見に来た人に飲んでもらったりして。

いつもは大きな会議室でパワーポイントで発表していたが、今回はがらりと変わって入りやすい、出やすい雰囲気。その分、いろいろな部署の人が来てくれていました。
この形式の方が、人を集めようと思ったらよっぽど効果的だと思う。

製造の人たちに意見をもらえたのはよかったかな。何となく方向性が見えてきたので。

ポスターは絶対に楽な作り方を選んだ方が良い!と昨年で
懲りている。学会のようにガチなポスターを作って分割印刷、カッターで綺麗に端を切りそろえて曲がらないように台紙に貼りつける、なんてことをしていたらそれだけで半日かかってしまう。 A3八枚で作って8コママンガ形式にしたら10分で作れたわー☆ 論展開も見やすいし。

研究成果を発表するのは大事だけど、資料作成に時間がかかりすぎるとほかのことをする時間がなくなってしまうので。ほんとにいろいろと学べた。

社内報おつかれ会

歓送迎会その他飲み会が多いのでその記録。

あまり飲み会は好きではないけど、いろんな人と話せるのはいいかな。適度に飲んでくれれば楽しい。

7/25は社内報グループのお疲れさま会。
足かけ2年の業務でしたが何とか無事に終わらせられたようでやれやれ…。私は主に、日本語の誤りや写真の明るさ、フォントの大きさなど記事の体裁を整えるお仕事(校正)と、途中から英会話講座も開設した。

校正は地味に大変。フォントと文字の大きさ、意外に揃ってないことが多い。写真の説明とか入れるテキストボックスが、写真の中央と合ってなかったり。これは気づく力の問題か、気づいて直していないのか…。どれくらいの最終的な出来映えを目指しているかにもよるが、記事を担当した各人々の仕事ぶりが垣間見える気もした。

英会話講座は、会話でよく使う言い回しや単語など、海外出張などで役立つものを厳選したつもりだけどどうだっただろうか。例文が書いてあるが発音が分からないと言われたが、かといってカタカナで書くのは良くないと思うし。CD付きの教材とかたくさんあるし、なにより勉強しようと思うか思わないか、そしてそれは、どれだけ英語が必要で切羽詰まっているかによると思う。必要のない人が、趣味でもない限り、学ぶ必要はないと思う。

会社で6年目と7年目が集まっていたのでいろいろと聞けた。6年目の方々と同時に入社して、俳優になるために会社を辞めて東京へ旅立った人がいたのだが、元気にやっているようだ。ちょうど9月からの舞台への出演が決まったという速報が入ってきたばかりだったそうだ。

競争が激しそうな業界で、よく頑張っているね。(あとでその劇団のブログをみたら、年10万人が入ってくる世界だって) すごいわー。後で聞いた話だが、演劇の仕事は中学生の頃から志していて、会社で働いている間も週に1回俳優養成学校に通っていたんだそうな。やっぱり、本気で何かしたい人は、口より先に行動に移しているよね。何かのCMでもそう言っていたけど、本当にその通りだと思う。密かに努力している人はいるんだ!私も頑張ろうと励まされた。

それだけで、今日の収穫あり!って感じでした。マル。

7.24.2016

「蒼穹の昴」


いろいろノートを整理していたら、昔読んだ「蒼穹の昴」の抜粋が出てきた。
これは中国の清朝末期に主人公の春児(チュンル)が貧しい家庭から中国の宮廷の役人に仕えていく話。

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「おいたわしゅうございます、陛下」
力の萎えきった老人の声が頭上で答えた。
「ちっともかわいそうなものかね。私は私の思う通りにやっただけさ」
「いえ、陛下のことを、また悪く言う者がおりましょう。如才は、それらを見聞きするに堪えませぬ」
「そうね。悪女だの鬼だのと――でもね、春児。最後の一人はそうならないと、新しい時代は始まらない。それで、いいじゃないの」

*     *     *

 僕ら士太夫は、もちろん皇帝たる君も含めて、みな民衆に施しをしようとしていた。その施しが大きければ大きいほど善政なのだと信じていた。
 民衆は無力である。日照りの夏は涙すらも涸らし、凍える冬には飢寒こもごも迫って溝壑(こうがく)に輾転とするしか、なすすべを知らない。抵抗する力も、怨嗟の声を上げる力すらも、彼らにはない。
 僕に打ち据えられて、あわや命を落とそうとした彼女の瞳は、僕にそのことを教えてくれた。
 載湉(ツァイヅオ)。九重の城壁のうちに生まれ育った君に、こんなことを理解せよというのは酷かも知れない。だが僕は、人間としての君の稀有の聡明さを信じよう。
 君には天命があり、僕には天与の境遇があった。僕らは飢えることのない、ほんのひとつまみの人間であった。ではなぜ、公平無私であるはずの天が、僕らにだけ優位を与えたのだろう。
 答えは簡単だ。天は僕らに、政治家としての使命を与えたのである。僕らは僕らとどこも違わぬ人間として民衆の中から選ばれ、彼らの幸福のために尽くすよう、天から命ぜられていたのである。
 僕らのなすべきことは、決して施しであってはならなかった。日照りの夏はともに涙を涸らし、凍えた大地の土をともに転げ回ることこそ、彼らの中から選ばれた政治家の使命なのだということに、僕はついぞ気づかなかった。

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前半は西太后の言。悪名高いこのひとだが、作中では違った視点で描かれている。
現在の仕組みを変えるためには悪役が必要ということで、皆のためにそれを買って出る。できそうで、なかなかできないこと。

後半は現代でも十分に通ずる政治家の意識。為政者は民衆を幸せにする使命を持って選ばれているんだ、私腹を肥やすために選ばれた特権階級なんかじゃないよ、という当たり前のことを、訴えたい!! 

合唱のいろはの備忘録 などなど

昨日は暑くて長く、とても充実した一日でしたー

まず朝一で、家具を知人がもらってくれるというので積み込み、運び込み! 粗大ゴミに出されることなく、使ってくれる人が現れてよかった。それですでにひと仕事。

で、お世話になった人々に感謝の贈り物を買いにちょっと遠出。別府あたりは大渋滞(夏休み)だから近寄れないので、中津でお買い物。マイレージとかギフト券とかクオカードを駆使してすごくお得に買えた。出費の多い時期なのでラッキー。店内は涼しいのだが、その分外に出たとき暑い~

で、昼ご飯をばたばたと食べて大分市へ合唱練習に出発!今日は練習の前にオクトーバーフェストに行くというイベントがあったので早めに行ったのだが…なんと!そのイベントは木曜日開催だった!!うそーー。「次の練習の前にビールを飲みに行く自由参加のイベントがあります」というアナウンスで、「練習が始まる前に行く」のではなくて、「練習の前、都合がつく日に」という意味だったのね!! それにはパートリーダーさんもびっくり。ああ勘違いって、あるよね。

なのでパートリーダーさんが急遽早く出てきてくださってお茶しました☆ 積もる話をしながら… 彼女自身も海外旅行経験豊富。お知り合いの人は青年海外協力対に行ったあとカナダの永住権を取って移住しちゃったらしい! 取れるんだ…!取れるまで5年くらいかかったらしいけど、逆に、5年くらい待てば取れるんだ。良いこと聞いたわぁ~。今日練習会場の建物では吹奏楽コンクールがあったらしく、大型バス、自家用車、中高生でごったがえしていた。なんだか非日常であった。

非日常ついでに、大分市の友達にもばったり街中で会ってこれまたビックリ。こんなに人いるのに。今まで一度も偶然会ったことなかったのに、不思議だ。

そんなこんなでアクエリアスを持参しながらの合唱練習ラスト日。いつも通りの熱い練習。
・楽譜を取って、ちょっと自信なさげくらいの方が周りの音を聞くようになる(=耳が開く)から良い音楽になる。
・おいかけっこをしていた各パートがそろってきて、同じフレーズを同じタイミングで言う時にもっと他のパートを聴こう。そして一体感を感じよう。
・アルトは音が低いピアノ(p)の箇所になると地の底から響くようなドスの利いた声(笑)になりがち。上澄み上澄み。4パートの中でもっとも明るい音色で。アルトではなくソプラノ2と思って。
・八分音符をぶつ切りにたんたんたん…と行くのではなくて、フレーズごとに意味を感じて、横に流れるように。そうしたら結果として揃うようになる。
・明るい声は、口の中の北半球をもっと使うことで出る。今世紀最大のあくびをしたとき、音の出るその位置から高音が出る。
・高音は下から上にめがけて上がると、演歌調になる上、上がりきれないことが多い。そうではなく、上から狙う。上澄み音が出しやすいし、苦しそうな感がなくなる。
・高音をやっているときは、おなかにためた空気が左右に膨らんで腰が膨らむようなイメージで。唇プロペラをしながら練習。

合唱の前の準備運動も、忘れないようにめもめも。
1.手首足首、首首、ふらふらさせてリラックス。
2.前屈から直立へ、全身が波打つように。手も波打って。
3.顔は正面に向けたまま、腰から足を外側へ蹴る。右足は右側へ、次に左足は左側へ。「ばいん、ばいん」の効果音とともに。
4.両腕を地面と平行に上げ、右側へ半時計回りに1回転。両腕が体の後ろへ行くストレッチ。左側は時計回りに一回転。
5.両腕を組んで限界まで上げる。もう無理!なところで「さらにあと10 cmのばしてー」と来る。次に手は右、腰は左、でくの字をつくって伸ばす。反対側も同様に。次に、両手を上に上げたまま左右へ180°ずつひねる。そろそろ手に血が上ってこないーというところまできて、ストン!と落とす。脱力、この感覚が気持ちいい。
6.おへその 5 cm くらい下(臍下丹田、せいかたんでん)が空気の入る場所。しっかり意識して、吸って、吐いて(「い」の口で「スィーー」と言う)を12回。
7. ドレドの音階を、「スィーイーイー」、ドミソミドの音階を、「スィーイーイーイーイー」、転調しだんだん上げていく。ドミソラソミドのバージョンもあり。
8.長音に豊かさがほしいときは、ビブラート。1.のふらふら運動と連動させて、声を意識的に振動させるように。

おお、けっこうたくさんある。
合唱のときだけでなく、スピーチとか、発表とか、人前ではっきりと明るい声を出したいときの練習にもうってつけ! 発表前に準備運動+モツレク14曲を通して歌えば、声をコントロールする準備はばっちりのはず!!♪

オーケストラも入ってのモーツァルトレクイエム…出たかったけどしょうがない。またチャンスはあるさ! 現地でも合唱団に入りたいなー

7.15.2016

その日が

起伏に富んだ景色と
行き場のない湿度を
なつかしく感じるときが

きっとくる

7.13.2016

来た来たー


でかスーツケース買いました。
濃紺一色でなく、チェック柄が入っててさりげなくお洒落。
 緑色のも十分大きいと思ってたけど、上には上が!
これは国際線で無料で預けられる最大の大きさ。
これに全てを詰め込むのね.... よーし。

7.11.2016

ビザ面接の顛末

ビザ面接に行ってきました。そう何度もある経験ではないし、面白かったので振り返ってみる。やっとまとまった時間ができた…。

大阪の大使館は、JR大阪駅から歩いて10分くらいのわりと便利のいいところにあった。とあるサイトで、「いつも警察が網バスを真ん前に停めて警備しているから分かりやすい」とあって、「網バス?」と思っていたのだが…。到着して分かった。それは護送車である!! たしかにあみあみしているが…。行き先は警察署のみ、片道オンリーのバスだ。でもその描写が可笑しかった。

大使館の建物の前には、警備をしている警察官が3人、そして、向かい側にある植え込みのところに、ビザ面接に来たのであろう人々が20人くらい座って待っている(きっとこの植え込みのところは、常に誰かが座って待っているから鳥とか虫とかあまり来ないだろう)。10時45分の予約なんですが、と警察官の方に聞くと、じゃあ並んでくださいとのこと。よく晴れた日でかなり暑かった…のに外で並ぶんだ。でも幸いに、建物の陰で日が当たらなかったので良かった。15分くらい並んでいると、だんだん右の人から建物に入っていく。

さらに待つと、面接時間を書類で確認されて、じゃあ中に入る人たちの列に入ってください、との指示が。携帯電話と、25 cm X 25 cm以内のカバンしか持ち込みしてはいけない、という事前の面接予約書に書かれた指示を守り、駅のコインロッカーで荷物を預けて軽装で来たが、他の人々は普通のA4が入るような大きいバッグで来ていた。それでも何も言われていなかった…。ふーむ。携帯は番号札と引き換えに預けて、最初に持参書類のチェック。3階に上がるよう言われて、エレベータのところの壁にオバマ大統領とケリー国務長官の写真が! おおーオバマさんの穏やかな表情。で上がって指紋採取、また書類確認。その時の担当官は英語を話していて、"You gotta bring a jacket. It gets really cold there." と言っていた。はいーと答えておいた。

で、指紋採取は恙なく終わり、2階に下りて面接を受けるように言われた。面接と言っても、就職の面接仕様ではない。会話と言っていいくらいのものである。個室でもないし、窓口がいくつもあってそれぞれで面接官と申請者が直接話をする(防弾ガラスで仕切られているため、マイクに向かってしゃべるのだが)。なんと、日本語での面接だった! 英語面接と聞いていたし、以前ビザ申請を東京でした上司は、「大使館に入った瞬間からアメリカだった」と言っていたので、拍子抜け…。

「お名前は?」から始まり、まあビザ申請書類に書いてあることを改めて聞かれるだけなのだが、「今、何歳ですか?」という質問には面食らった。それ聞く?! 列に並んで待ってる人達に聞こえちゃいますけど…笑。そうきたか…。3分くらい話しただろうか、それで、「承認されました、後日パスポートを返送します。」とのお達しで終了。事務的で形式的だ。さすが、学生ビザ。もはや、指紋を提出しに行ったようなもの。これがビジネスビザとなると話が簡単ではないらしいのだが(簡単に通った人の話を聞いたことがない)。ともかくも、無事にビザをもらえて良かった!

後で調べて分かったけれど、日本のパスポートは最強で、短期ならビザなしで入国できる国がなんと60か国超! それだけ、不法滞在せずに自国に帰るのが確実なのだろう…。日本のパスポートスゴイ。そんな日本人の評判に恥じないように行動せねば。

ものの20分くらいで全てが終了し、びっくりするほどスムーズだった。大使館のビザ申請の仕方動画によると、「面接が終了するまで1-2時間かかるから、本を持っていくのは良いアイデア」と言っていたのに。本、重かったけど、よかった。

帰りがけ、「JR大阪駅に、来た道を戻るだけでしょう、簡単~」と思いながら歩いていたが、どうも明後日の方角に進んでいたようだ。なぜ? 来た道と平行な一つ手前の道を歩いていたはずが。暑いのに…。ホワイティうめだに入る入口を何とか見つけて早々に地下にもぐった。そんな冒険弾丸ツアーでした。


7.09.2016

新幹線!

新幹線 (a bullet train) は、まさに弾丸(bullet) ツアーにふさわしい。

7.03.2016

水無月のふりかえり

去る6月19日は合唱祭でした~~

仕込み作業の合間に、前日の練習でなんとか間に合わせていた…。テノールが、直前になって2人から4人に増えた!ということで大盛り上がり。去年の人数の多さとは打って変わって、なぜか今回はソプラノ20人超、アルト13名くらい、テノール4人、バス10人というバランス…。ソプラノがー激しいー

まあ、終わったので良かったです!(というと、やっつけ仕事だったみたいな印象だけれども…) ステージに立って歌うというのは、やはり気持ちがいいです。

忙しすぎて、休養が必要なのですがちょっと合唱も忙しいです。
やはり社会人とサークル活動を両立するのは並大抵ではないですね。

仕事にもう少し余裕がほしいが…、もうエンドが決まっているのでそうもいかない。
そんな盛夏。