11.19.2016

かいもの事情

近頃の発見。

・トイレットペーパーの量が、長さだけでなく面積でも表されてる(平方フィート)。それ、必要?(笑) 私の予想では、面積の方が数字が大きいのでお得感を演出しやすい→そんなに長さがなくても売れるようになった→長さのあるペーパーも面積を出さないと売れなくなった→全会社が長さと面積を表示するようになった という成り行きでは? それにしても、面積より長さの方が重要だってのを、消費者がちゃんと理解しなくちゃいけない。

・ここは大量消費社会だと感じる。「一つ買えばもう一つは半額」 「10個買えば1個いくら」 「割引セールで節約しよう」 みたいな宣伝文句ばかり。 で、人々もそれに乗っかっているようだ。つまり、まとめ買いによって一個当たりの額を抑えることで節約しようという。それが本当に、そんな大量に、必要なのかは気にせずに。。 財布のひもを固くする、とか、消費額を抑える、という概念はないようだ。将来に向けた貯金は…? この文化は、銀行残高ゼロでも、クレジットカードでバンバン買い物してしまう人が多いのと関係があると思う。

・2001年製の車に乗っている。で、メンテナンスとか基本自分でしないといけない。車検はないし、お店に行くとほんのちょっとのことでも高い料金を取られる(日本の車検も高いけど)。この国は、お金を出せば何でもかなうけど、逆に言えば何にでも少なくないお金がかかる。というわけでDIY。エンジンの冷却液量が少なくなっていたので、何でも揃ってるスーパーで買って(400円ほど)、自分でボンネットを開けて入れてみた。フロントガラス洗浄液と同じ要領で、簡単だったので良かった。冷却液には2種類あって、成分が違っていて、それぞれオレンジと緑色で、混ぜてはいけない。黄色の冷却液(エチレングリコールとあった)もあって、それはオレンジと緑、どちらに混ぜても良いんだって。へー。

他にも、ガソリンは全てセルフだし、タイヤの空気圧もコイン式で動くエアコンプレッサーがガソリンスタンドにあるので、自分で入れる。空気圧を計るエンピツみたいな器具(100円)で、容量を見ながら。いやー、6年間運転してきたけど、何一つ車のことを知らなかったわーと発見の連続。

今のところ、メンテナンスにはそこまでお金がかかっていないけど、これからどうでしょう。2001年製の車が4年間もつのか? 18万円で購入したので、かなりラッキーだったけど。個人間で売買すると、ディーラーを介するより数段安い。それほど、ディーラーがかなりの中間費用を取っているわけですな。古いクルマは、保険も安いし、自動車税も安い! 保険も自動車税も、車の価値によってかなり違うのです!つまり、新しくて高級な車ほど高い。日本では、軽自動車税はいくら、普通乗用車税はいくら、って税額が決まっていますが、ここではお金持ちが乗る高級車にはより高い税金がかけられるようです。

って、お金の話ばかりになってしまったけど。。やはり事情がいろいろと違うので、面白いです。

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