粟田神社の夜渡り神事を見に行きましたー。(世渡り、ではない笑) 夜、色とりどりの鉾が照らされて、神事も見学できた。知恩院の僧侶たちもいた。お経を読んでいて、お経と、粟田神社の神主さんたちが読む祝詞とが交互に読まれていたのがすごく興味深かった。神仏習合をまさに体現している祭であった。。これからこの鉾たちは氏子の町内を渡御する(回る)らしい。祇園祭を思わせるなぁと思ったら、祇園祭が種々の理由で開催出来なかったときは、代わりとされていたらしい。勉強になりました! このお祭りのことはアンドレアに教えてもらった。さすが京都通!
I went to see the "Yowatari Shinji" (Night Procession) at Awata Shrine. At night, the vividly colored spears (hoko) were beautifully illuminated, and I was able to watch the ritual up close. Monks from Chion-in Temple were also present, chanting Buddhist preyers, alternating with the shrine priests reciting Shinto prayers. It was fascinating to witness. The festival truly embodies the fusion of Shinto and Buddhism. I learned that these hoko will now parade through the neighborhoods. It reminded me of Gion Festival, Kyoto's probably the biggest festival, and I later found out that when the Gion Festival couldn’t be held for various reasons, this one was celebrated in its place at Awata Shine. It was quite an enlightening experience. I learned about this festival from Andrea. She truly knows Kyoto well!
アナウンスもあって、祝詞を読み上げる祭壇のところにもマイクが設置されてあってなかなか本格的なお祭りだった。アナウンスは、儀式の間は厳かな口調だったけれど、それが済んで、鉾を前進させるという段になると、「はい、○○町内いいですか?オッケーですかね」と運動会でもしているような口調に変わった。マイクでそれぞれの行列に確認を取っていく。そのギャップで、いきなり町内会の手作りのお祭り感が出てきて面白かった。
儀式の際は「ご参拝の方は、宮司とともに一礼ください」とかアナウンスしてたのに、「オッケーですか」って笑
実際町内の神輿の担ぎ手、鉾の引き手の詰め所なども道中見た。ほんとに地域に根ざしたお祭りなのだろう。
神官たちも神官たちで、神事が終わって鉾が出発しようとする横(参拝客の後方)で、白装束の上着を脱ぎ脱ぎ。しかも談笑している。普通の神事だったら、神官はそういうところを見せないと思うんだけど…。なんかアットホームというか、神官も普通の人なんだよね〜って思わされたなー。
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