1.16.2025

大阪の朝日を26階から眺める

母が一泊二日で来ていたので、大阪に一泊しました。

大都会だなーー

電車の音を聞き、朝は、陸橋を渡る人々を眺め…

摩天楼を照らす朝日もきれいだったな。

朝食ビュッフェがすごく美味しかった…高級ホテルのご飯てやはり美味しい…高いだけある。

冬って実はすごくいい観光シーズン。なぜなら夏みたいに屋外で命の危険を感じることはないし、観光客も少ないから。いろんな所で、ゆったりできた気がする!




大阪城は夕陽に照らされて。


1.15.2025

中山寺 in 宝塚市

兵庫県宝塚市の、中山寺に行ってきましたー

阪急梅田駅から電車で30分ほど。中山観音駅からは、徒歩すぐ!

坂の多い境内だったけど、エスカレーターがあった!!バリアフリーですごい。境内散策自由なのに、巨大な塔や建物がたくさん。どうやって維持管理してるんだろ。きっと、ここらへん一帯の地元では有数のお寺なんだろうな。

天気もよくて最高でしたわーー


門もとても立派でした!!

お正月仕様の葉牡丹や松が!うつくし。



よく見ると、塔が青い!

青い五重の塔、その名も青龍塔があって、遠目から見ても青くてすごく美しかった。


1.11.2025

「手放そう。」

昨年は心理学でいろんなことを学びました。自分の性質や、これまで考えてきたことに説明がつき、とても納得できました。

客観視できた。

幼少期のいろいろについても。なるほどね、と。

いろんな人を、責める気持ちもあった。

それはそれで、今までフタをしていた感情を、味わって、消化するのに必要だったと思う。例えるなら、

今までは、体にあった異物感とそれに伴う諸症状をずっと見て見ぬふりをしていて、だから、原因とか結果もわからなかった。
「フムム、やっぱり何か異物があるな」
重い腰を上げて検査をしてみたら、「ああ、こんなものがあったんだ」となり。
「これは、胃が苦しいはずだわ…」と、その異物を、しげしげと眺めてみたり。
これを消化するには、この消化酵素のサプリがいいかもね、と、いろんな酵素助剤を試してみたり。
そのつっかえていた異物の存在を認めて、味わって。それも、過去の自分の一部だったのだから、何かしらの役割は果たしていた。それも認めて。
そして、何が効くかな?と、消化酵素の助けも借りて、ゆっくり消化して、腸に押し出し、排水(笑)していく。
そして、水に流せばいいのだ。ジャー。

その異物の存在を、忘れたり、否定したり、無理矢理に「いい経験だった!」と思う必要はない。ただ、それが起こった。そこに存在した。で、消化して流していった。それだけ。

メンタル強い人が、理不尽な扱いに遭うと、それは「野良犬に吠えられた」ようなものだから、自分に非はないし全力で逃げる、と言っていたのと同じように、ただ、自分に非はなくて、それが起こっただけ。だから、全力で逃げた、もしくは、消化して体外に排出した。それだけ。というような感じ。



そんなプロセスを、ここ一年弱で踏んだのだと思う。

考えたり恨んだり?、とらわれていたりするのが面倒になり。

「うん、許そう。」と自然に思えた。

面倒というか、「もうさんざんしたやん? もうせんでもいいやん?」という。もう充分味わった…。

私も完璧じゃないし。たくさん許してもらってるし。お正月、実家で、いろいろなことをしてもらって、ありがたいな、と。心が通じるようになっているし、穏やかだし。水に流そう、手放そう、と思えた。

祖母が、心配性で不安症で、いつも何かに対して心配している人なのだけど、「そんな性格だからどうしようもない、それでずっとここまで生きてきたんだから」と自分で言っていて。「そうなんだねーー」と受け止めつつも、「それを、手放す、という選択肢も、あるんだよ。」と伝えてみた。それは、ふっと心から、ポロッと出てきたもので。自分でも、心の奥底で思っていたことで。

とらわれていたことから、自由になりたい、なろう、と、まるで深海からコポコポと水が湧き出て、やがて水面に届いたかのような感覚だった。それに自分で内心驚いていた。

これは自分のペースでそう思えないと、いくら他人が「手放すこともできるんだよ」と言ったところで、他人のタイミングでは響かないだろう。自分のタイミングでないと。「許そう、手放そう。」という思いって、ある日突然やってくるというよりは、じわりじわりと、水泡がコポリと、深海から上ってくるような現れ方をするのかもしれない。

いろんなことが、心の栄養になっていたんだなー。
  • 淡々と、やるべきことをやって、人生過ごしている友人と会ったのもすごく開眼させられる思いだったし。
  • 「言葉の一つ一つが心の栄養になるように、お話ししています」と言ってくれた、凄腕カウンセラーさん。
  • 深い話をできる友人たちと、居場所。
そんな貴重なものたちが、貴重な消化助剤になってくれていたんだなーー。


そんな思いです。




1.10.2025

『アトピーを味わい尽くすと、人生が変わる』/桒野靖士



冬休みの課題図書として読ませていただきました!

今まで幸運にも、アトピーを全然知らずに来たので、詳しく読むことができて、アトピーに苦しむ人の実体験を読んでとても勉強になりました…。痒くて眠れないなんて想像を絶するツラさです😭 

それをも「味わう」と言えるところに、筆者の器の大きさと、主体的に取り組み尽くしたという感慨も感じます。

免疫や栄養のことなど、説明がとてもわかり易い…! アトピーは免疫過剰反応に似ていて、無害なおじいさんにも過剰反応して喧嘩を売るチンピラIgE抗体が悪さをしているから、という説明がありました。アレルギーみたいなものですね。

で、血液検査の結果、筆者の体には、標準値の180倍ものチンピラがいた、というとこには笑いました…治安が…! もちろんIgE抗体の値だけでアトピーと決めつけることはできないのですが。例えがわかりやすく面白い。

アトピーに向き合って、試行錯誤して、治す、と決めて実行した生の体験談、この本で勇気づけられた人もきっとたくさんいるだろうなと思います。

もう一つ。
ストレスもアトピー発症の要因になりうる。だからストレスをためないのが一番。我慢できない、キャパを超えたストレスに慢性的に晒されていては、他の栄養とか睡眠とかを頑張ってもやはりアトピーが出てしまう。それで痛くてかゆくてさらにストレス、のような悪循環。ストレス対策って大事だし、慢性的なストレスを抱えたまま生きなくてもいいんだ、とも教えてくれる本。

低ストレス生活って、私はともすれば罪悪感を感じがちなのですが、「これでいいんだ!心身の健康が最優先。」と思えました。


1.09.2025

お正月の風景

今年も無事に年越し…
といきたかったのですが、大家族で集まって、2人ゴホゴホと咳をしていた…。喉風邪が治りきってない、熱はなく普通に元気、らしかったのですが、ふつーに皆に伝染ってしまいました… 密だからしょうがない。。

一人、また一人と熱が出て強制送還あるいは帰還していくのが何とも言えず。例に漏れず、私も喉痛いな〜からの、戻って来てから38.2Cまで熱が出て久しぶりに本格的な風邪を引きました、ひえ。微熱が2−3日続き、ツラ…って感じ。今はすっかり元気で、健康って本当にありがたいなーーと感じています!模様替えしようとかエネルギーも出てきた!!

お正月のリベンジしたいね、、という話になりました、そんな年明け。

巨大な生タコを仕入れ、茹でた… 歯ごたえがすごい。

お友達からもらった珈琲が大活躍した…!

天気はとても穏やかな感じでした。






タコ唐揚げ。人生初の揚げ物料理した。



1.08.2025

理想のパートナーシップの例を見かけたので… An ideal partnership example

いいコンビ、というか、理想の二人三脚だなと思ったカップルがいたのでメモ。

基本情報
  • 子供はいない。
  • 明確に分業している(おじさんは家の外のことをする、メインで稼ぐ、力仕事をする、運転する。おばさんは料理をする、掃除をする、サブで稼ぐ、外交(連絡係)をする。)
ふたりの素敵ポイント
  1. 二人とも、人が好き、お世話好き。
  2. 二人とも、趣味とかやりたいことがそんなにない。だから人に何かをしてあげるのが喜びで、その準備がいつでもできている。
    1. 母が熱を出したら重たいファンヒーターをわざわざ二階から下ろしてくれた。
    2. 相手が酔っ払ったらどんなに遅くても迎えに行く(主におばさんが)。
  3. 我を張らず、相手の言う事を聞き入れられる
    1. 二人とも自分が正しいとはあまり思っていなさそう。
    2. だから、(論理的に多少おかしくても)「あなたはそう思うんだね」と言える。
    3. 分業ゆえか、相手に感謝と信頼の心がある。このことはあなたの決定に任せる、みたいな。
  4. 二人とも働き者で、「相手がXXしてくれない、プンプン」みたいなことがない
    1. 帰省先でも、おじさんは布団を自主的に干したり掃除したり。
    2. おばさんは料理を詰めたり荷物をまとめたり。
  5. 基本だけど、相手の嫌がることはしない、言わない。

I came across a couple that I thought had a great dynamic—not just a good match, but almost the ideal two-person team—so I wanted to make a note about them.

Background Information
- They don’t have children.  
- Their roles are clearly divided:  
  - The husband handles things outside the house, is the primary earner, does heavy lifting, and drives.  
  - The wife cooks, cleans, earns supplemental income, and handles social matters (like communication).  

Why They’re Wonderful Together  
1. They both genuinely like people and enjoy taking care of others.

2. Neither has many hobbies or personal ambitions. Instead, they find joy in doing things for others and are always ready to help.
   - For example, when my mom had a fever, the husband carried a heavy kerosene heater downstairs just for her.
   - If one of them drinks too much, no matter how late it gets, the other will come to pick them up (mainly the wife).

3. They aren’t stubborn and are willing to listen to each other.  
   - Neither seems to feel strongly that their way is the only correct way.  
   - Because of that, they can say things like, “OK, so that’s how you see it,” even if the logic of the other isn’t perfect.
   - Their clear division of roles fosters gratitude and trust toward each other. e.g. “I’ll leave this decision to you.”

4. They’re both hardworking and don’t complain about what the other person isn’t doing.
   - When visiting family, the husband will proactively air out the futons or clean.
   - Meanwhile, the wife will pack up meals or organize luggage.

5. They never do or say things that the other dislikes—this is basic, but it’s essential. 


1.07.2025

できることを淡々とやる。心理セラピストの友達に励まされた Keep Calm and Do What You Can: Encouraged by My Therapist Friend

Psychologist の友人と会った。なんと、10年ぶりくらいの再会。

お互い、その後大学院に行って、住む場所も仕事も変わっていて、なんか感慨深いーー

彼女はシンガポール出身なのだけど、今は別の国に住んで仕事をしている。理由は単に、シンガポールで彼女の資格を活かせるいい仕事がなかったから。でも、将来的には戻りたくて、今いる国は、実務経験を積むため、だそう。ハッキリしている。

外国での経験はきっと高く買ってもらえるだろう。

外国での暮らしは不便なこともあるんじゃない?と聞いたら、あるけど、まあOK。って。家賃が高い国なので、フルタイムで仕事をしているにも関わらずシェアハウス住まい。あっちでは普通。共用キッチンがあるけど、自室に冷蔵庫と洗面所があるから、IHコンロか何かを買えば自室で料理もできるそうで。ハウスメイトとキッチン使用時間が被らないように工夫もしている。それを、別に不便と思わず、必要だからそうする、という割り切りが潔い。

同じ暮らしでも、仕事でも、その人の受け取り方で違ってくるなと思った。
  • 母国に仕事がない。だから海外で働く。
  • 家賃が高い。だからシェアハウスに住む。
  • 車がないと生活できない。だから中古車を買う。
  • 中古車が壊れていた。お店にクレームを言うも、返金はしてくれなかった。仕方ないので修理してもらった上で、違うお店の修理工にも見てもらい、問題がないことを確認した。
  • 過去の職場では、生活保護をもらうためだけに、と形式的にカウンセリングに来る顧客があまりに多く、やりがいをあまり感じなかったので辞めて別の所に転社した。
などなど…
仕事や生活で生じる出来事に、淡々と対応して、状況に合ったベストな決定をして、Life goes on. という感じだ。

いちいち大騒ぎして、不安になって、真っ暗、とか、嫌だ!と思うのではなく、ごく淡々と、やるべきことをやる、という姿勢には本当に頭が下がる。

さすがセラピスト…全ては心の持ちようだと理解しているだけある。
そんな姿を見て、学ばせてもらいました。

I met up with a psychologist friend—the first time in about 10 years.

Both of us have since gone to graduate school, changed where we live, and shifted our careers. It felt deeply moving to catch up after all this time.

She’s originally from Singapore but now lives and works in another country. The reason is simple: there weren’t good opportunities at that time in Singapore where she could fully utilize her qualifications. However, she plans to return eventually, and her current country is just a stepping stone to gain practical experience. She’s very clear-headed about her goals.

Experience abroad will likely be highly valued when she decides to return.

When I asked if living in a foreign country posed any inconveniences, she said there were some, but she was fine with them. The country she’s in has high rent, so despite working full-time, she lives in a shared house—a common arrangement there. There’s a shared kitchen there, but she has a fridge and sink in her own room, so she could cook in her room with a portable stove if needed. She also coordinates kitchen use to avoid overlapping with her housemates. She doesn’t see these adjustments as inconveniences; they’re just necessary, and she accepts them with a sense of practicality.

It made me think about how much perspective shapes our experience, whether it’s living conditions or work.  
  • No work opportunities in her home country? Work abroad.  
  • High rent? Live in a shared house.  
  • Need a car to get around? Buy a used one.  
  • Used car broke down? When the dealer didn’t offer a refund, she got it repaired and had another mechanic check it for safety.  
  • Her previous workplace had too many clients who came for counseling only as a formality to qualify for welfare, which made the job feel unfulfilling. So, she switched to a different company.  
She calmly handles whatever comes up, makes the best decision for the situation, and moves forward with a "Life goes on" attitude.

Instead of panicking, feeling overwhelmed, or outright rejecting what she doesn’t like, she methodically and matter-of-factly does what needs to be done. I truly admire that mindset.

It’s what you’d expect from a therapist—she understands that everything depends on how you frame it mentally. Watching her approach was a valuable learning experience for me.