I am going to Seattle in Aug and Sep, to take short-term English language course.
I cannot wait for it, but I have one problem; accomodation.
Luckily, one of my friends in the US helps me to look for a room.
She is very kind, honest, and matured, and gives me proper advise. I cannot thank her enough. I also will sure be happy to support someone who needs help.
It not seldom happens that you forget that your friends are very very kind. I remember that again and again and make up my mind to be kind, nice and willing to offer any help, too.
As J. F. Kennedy said, I should think of what I can do for others, instead of what they can do for me.
Thoughts and notes of a researcher in plant genetics and nutritional epidemiology in Japan and the U.S. with a wide range of interests - choral activities, photography, nature, travel, and drawing. L'épanouissement personnel means personal development and fulfillment. Still in the middle of it, enjoying the process. 農学部、酒類企業研究員を経て、米国ミシガン州立大学で博士過程を卒業後、植物遺伝学と食物疫学の研究に片足ずつつっこんでいます。趣味の合唱、自然観察、旅行、写真、絵描き、国際交流など、いろんな記録です。L'épanouissement personnelは自己研鑽、実現というような意味です。生涯に渡って一緒に旅する人生のテーマ。
6.24.2009
6.23.2009
読み終わるのがもったいない
先輩からお借りして、東京奇譚集(村上春樹)を読みました。
おもしろい…。
文体が簡潔で、すらすらと読めてしまう。それなのに、一文一文が非常に心に残る。洗練されている。気がつけば4分の3を読み終わっていた。今まで、超メジャーな作家さんの本には手を出さなかったのだけど、さすが、ベストセラー作家は違うなあ、と感嘆せずにはいられない。
偶然とか、ちょっとしたできごとの一致を描いている。
人生を変える、というほどではないけれど、起こる確率は確かに低い、そんなできごと。
そういうこと、たまにある。
こんなことって、あるんだなあと思うようなことが時折あるけど、
のちのち思い出せない。それは本を読み返したときページ抜けしているようなもので、ちょっと悲しい。
また日記を再開してみようかな。
良い本に出会えて、うれしい!
おもしろい…。
文体が簡潔で、すらすらと読めてしまう。それなのに、一文一文が非常に心に残る。洗練されている。気がつけば4分の3を読み終わっていた。今まで、超メジャーな作家さんの本には手を出さなかったのだけど、さすが、ベストセラー作家は違うなあ、と感嘆せずにはいられない。
偶然とか、ちょっとしたできごとの一致を描いている。
人生を変える、というほどではないけれど、起こる確率は確かに低い、そんなできごと。
そういうこと、たまにある。
こんなことって、あるんだなあと思うようなことが時折あるけど、
のちのち思い出せない。それは本を読み返したときページ抜けしているようなもので、ちょっと悲しい。
また日記を再開してみようかな。
良い本に出会えて、うれしい!
6.21.2009
As an audience
I went to a chorus concert held by Wisteria Chor in Oita city. The hall was very big, but the seats were fully occupied. The chorus members were mainly young people, aged 20-30, and they sang so well. The programme was brilliant, and well-organised, containing four differnt types of songs in each chapter.
Religious songs which came first, were solemn. I heard their voice echo through the hall, and I was impressed when they finish singing with "Amen". I like the moment when the voice remains in the hall for a very short while.
J-pop, ordinary chorus songs were also excellent. They changed clothes and moved around for several times so that the audience will not get bored. I thought it is one of the tips on successful concert.
I had a very good time there, and now want to sing songs!
Religious songs which came first, were solemn. I heard their voice echo through the hall, and I was impressed when they finish singing with "Amen". I like the moment when the voice remains in the hall for a very short while.
J-pop, ordinary chorus songs were also excellent. They changed clothes and moved around for several times so that the audience will not get bored. I thought it is one of the tips on successful concert.
I had a very good time there, and now want to sing songs!
6.19.2009
院か就職か
大学院に進む道は結局選ばなかったけれど、ちょっと気になっていることがある。
就職活動をする中で、メーカーの研究職となると、応募資格:修士卒以上、
という企業がけっこう目についた。それは学部生にとって酷ではないか。
誰もが望めば大学院に行けるわけではない。四年間学生を続け、さらにもう二年間というのは大変な金銭的負担である。親が定年退職を迎えるころと重なる人も少なくない。学費を自分で全部出しているから、あるいは、奨学金(つまり借金)をこれ以上借りられないから、等々の理由で、大学院進学をためらう人は多いと思う。
これで、メーカーの研究者として仕事をしたいと思った時に、この六年間の出費がないと、選考の第一段階にもかけてもらえないというのは、不公平である。もちろん、修士の二年間で学べることも多いけれど、だったらその分、大学四年間のカリキュラムをより充実させてはどうか。
一年生と二年生の教養課程でも、専門科目を重点的に取り入れるとか(これは実施済みの大学、学部も多いと思うけれど)、早い段階から研究室に所属するとか、対策はとれるだろう。だいたい、二か月近くの休みを一年間に二度も与えるのは多すぎる。休みを短くして、その分修士課程で取り組むようなことを学部生のカリキュラムに組み込めば、非常に充実した四年間になると思う。
就職活動を有利に進めることを主な目的に、大学院に進学する人が増えて、修士限定で採用するような企業が増えていく。そうなると、経済事情による教育格差、収入格差がますます広がっていくのではないか、と危惧されてならない。
就職活動をする中で、メーカーの研究職となると、応募資格:修士卒以上、
という企業がけっこう目についた。それは学部生にとって酷ではないか。
誰もが望めば大学院に行けるわけではない。四年間学生を続け、さらにもう二年間というのは大変な金銭的負担である。親が定年退職を迎えるころと重なる人も少なくない。学費を自分で全部出しているから、あるいは、奨学金(つまり借金)をこれ以上借りられないから、等々の理由で、大学院進学をためらう人は多いと思う。
これで、メーカーの研究者として仕事をしたいと思った時に、この六年間の出費がないと、選考の第一段階にもかけてもらえないというのは、不公平である。もちろん、修士の二年間で学べることも多いけれど、だったらその分、大学四年間のカリキュラムをより充実させてはどうか。
一年生と二年生の教養課程でも、専門科目を重点的に取り入れるとか(これは実施済みの大学、学部も多いと思うけれど)、早い段階から研究室に所属するとか、対策はとれるだろう。だいたい、二か月近くの休みを一年間に二度も与えるのは多すぎる。休みを短くして、その分修士課程で取り組むようなことを学部生のカリキュラムに組み込めば、非常に充実した四年間になると思う。
就職活動を有利に進めることを主な目的に、大学院に進学する人が増えて、修士限定で採用するような企業が増えていく。そうなると、経済事情による教育格差、収入格差がますます広がっていくのではないか、と危惧されてならない。
6.18.2009
興味は尽きない
最近、人間学とか社会学、宗教学などに非常に興味がある。政治や、経済にも。
あまりにも自分が無知だなあと感じることがよくある。そして、考えが足りていない。
たぶん、いろいろなことの断片を知る機会が多くなったからだろう。それからもっと深く知ろうとするととても奥が深くて、知らないことが多すぎて、呆然となってしまう。
ある人の意見を聴いたり、本を読んだとしても、その情報をうのみにすることはできない。間違っていたり、その学問領域においては本質的ではなかったり、まだ検討すべきことが残っていたりするからだ。だいいち、誰かの意見である以上、その人の主観が入らずには成立しない。だから、そうなると、どれだけ読んでも聞いても見ても、中立的な事実として、そうなんだ、と納得することは容易でない。簡単に物事をわかる、ことなんてできないのだ。
そういった考えに至ってからは、物事のすべてを知ることができなくても、しょうがないのかな、と思うようになった。簡単ではない、ということを認識してからは、「わかる」ことを求めなくなった。でも、あきらめたわけではない。
できるだけたくさんの人の意見を聴き、説明を読み、思索して、その過程を続けること。それが、ものごとを「わかる」という目標に向かって走り続けることだと思う。
道は遠いなあ。
どれだけ読んでも足りない、と知っているうえで読み続ける、これほどむなしいことはない、けれど、これほど人間くさい営みもないだろう。
あまりにも自分が無知だなあと感じることがよくある。そして、考えが足りていない。
たぶん、いろいろなことの断片を知る機会が多くなったからだろう。それからもっと深く知ろうとするととても奥が深くて、知らないことが多すぎて、呆然となってしまう。
ある人の意見を聴いたり、本を読んだとしても、その情報をうのみにすることはできない。間違っていたり、その学問領域においては本質的ではなかったり、まだ検討すべきことが残っていたりするからだ。だいいち、誰かの意見である以上、その人の主観が入らずには成立しない。だから、そうなると、どれだけ読んでも聞いても見ても、中立的な事実として、そうなんだ、と納得することは容易でない。簡単に物事をわかる、ことなんてできないのだ。
そういった考えに至ってからは、物事のすべてを知ることができなくても、しょうがないのかな、と思うようになった。簡単ではない、ということを認識してからは、「わかる」ことを求めなくなった。でも、あきらめたわけではない。
できるだけたくさんの人の意見を聴き、説明を読み、思索して、その過程を続けること。それが、ものごとを「わかる」という目標に向かって走り続けることだと思う。
道は遠いなあ。
どれだけ読んでも足りない、と知っているうえで読み続ける、これほどむなしいことはない、けれど、これほど人間くさい営みもないだろう。
Fire
In my lab, there are usually two taps of gas on a lab table. One of them is connected to a gas burner, and the other is uncovered.
I was going to ignite the burner, but I opened the bare tap which was not linked to the burner. I heard the hissing sound but I did not know why. I lit the lighter, and a large flame came straight to me! I screamed and leaped quickly back not knowing what to do.
Fortunately, one of my seniors turned off the main tap so the 30 cm flame disappered soon. I had little burn, but that was all.
You cannot be too careful when dealing with fire.
I was going to ignite the burner, but I opened the bare tap which was not linked to the burner. I heard the hissing sound but I did not know why. I lit the lighter, and a large flame came straight to me! I screamed and leaped quickly back not knowing what to do.
Fortunately, one of my seniors turned off the main tap so the 30 cm flame disappered soon. I had little burn, but that was all.
You cannot be too careful when dealing with fire.
Restart
Now is the time to start again writing ideas which pass through my mind these days.
I tried to keep this kind of diary for several times but I stopped.
However, I feel that things change day after day and some could be clearer when typed.
So, I will try again to keep my thoughts, sometimes in English, sometimes in Japanese.
Any correction of my poor English will be greatly appreciated.
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