くぼさんのく、が、王偏に久しいというのは珍しい…。
やっぱりいろんなことが起こるロンドン暮らし。アメリカとちがうところもあり、にているところもあり。
雨漏りは日常茶飯事、水道管工を呼べば、まず大工を呼んで天井に穴を開けてください、それから来ます、だったり。
パブリックスクールというのは公立学校ではなく、私立の、富裕層のための寄宿制の学校。イングランドの場合。本物?の公立はステイトスクール。かなり混乱する。
イギリスでは子供から大人までなにかにつけて仮装するらしい。仮装用品店は、Fancy dress shop と呼ばれる。
子供用の本は男の子の本、女の子の本、とはっきりわかれている。理由は、男の子が本を読まないので、男の子向けの本をたくさん出版したら、より二極化が進んでしまったから、とのこと。ハリー・ポッターなどは例外的に、男女ともに人気だそう。女の子が男の子向けの本を読むのはありでも、逆はないと思われているらしい。男の子は「べき」論で縛られているとみるべきか、女の子は男の子に少しでも近づこうとすることが奨励?されていると見るべきか…。イギリスが先進国ではない部分も、たくさんある。
野球よりもっと手軽なスポーツ、Rounders というのがある。ダイヤではなく五角形。
英国北部では、「Tea」は夕食。
スコットランドの国民的詩人、Robert Burnsの誕生日(1月25日)を祝う行事がある。飲み食いしながら彼の詩を朗読するというものだ。Burns' Supper らしい。
保存区域が全国に8000箇所ほどあり、古い建造物を守るため。1840年以前に建てられたものは全て保存。対象は建物から運河までなんでもあり。自由に外観を変えることが許されないので、たとえその建物を買ったとしても、外観は保存し、中のみ改装する。
義務教育は、プライマリースクール(5歳)からセカンダリースクール(16歳)まで。GCSEという8ー10科目の全国統一試験を受けて修了。(合否があるのかは…?)GCSEでどの科目を受けるのかは、中3にあたる14歳で決めないといけない。
大学に行きたい場合は、さらにSixth Form (17ー18歳)に進み、GCSEよりも少ない科目を専門的に学び、大学入学試験にあたる「Aレベル」の試験を受けて、大学に応募する。どういうものがAレベル試験に出るかは、その年度の2年前に決まるので、先生はそれに沿って教えていく。Aレベルの文献リストのなかにある劇が入っていたとしたら、その劇が上映されるときにはSixthForm生が大挙して見に行く。といったことも。出題内容がわかっているのはありがたい…。
プライマリースクールの生徒選択基準は学校からの距離なので、学校の近くの家はいい値段がつく。
セカンダリースクールには、同じ公立でも入学試験のあるグラマースクール、誰でも入れるコンプリヘンシブスクールもある。
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