大学院留学したくて、今TOEFLの勉強しています、超難しい、という人に会った。そうですよね…わかります… でも試験時間は今2時間半になったらしい!昔は4時間近かったのに。時代の流れを感じる。
面白かったのは、その人が、父親のつてを通じて、自分の住んでる市長に推薦状を書いてもらえないかとお願いしたということ。まさに、推薦書が形式的なものであるという日本の習慣を表している、と思った。推薦状は、あなたのことをなにも知らないような組織のトップが形式的に署名だけするものではなくて、上司とか先生とか、あなたの能力と人柄を評価できる人が書くものですよ。大学院の、選考する側は、推薦書、ちゃんと読んでいます。この人、応募者のことを何も知らないな。と思われたら、選考にマイナスになりますよ、と伝えた。肩書き、権力が重視される日本っぽいなと思った。市長推薦で留学する、市を背負うことになる…ので、よくそんな勇気出るなぁ、と思う。若いってすごい。世界各地を旅しているようだけど、いつかその経験で、何をしたいのか、聞いてみたかったな。
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