5.27.2026

食品企業と、ジャンクフードと、翻弄される会社員たち、資本主義の欠陥?

https://www.foodpolitics.com/2026/05/is-big-food-in-trouble-five-existential-threats/?lctg=145037074

より。

 食品企業や飲料企業が買収合併を繰り返したり、組織改善・効率化でリストラしたり、っていうのを見ると、会社員は翻弄されるなあーと思う。

巨大な食品企業はジャンクフードを売っていたり不健康な食品を薄利多売しているが、最近はアメリカでは窮地に立たされているらしい。というのも

  • 政治家ロバート・ケネディ(JFKの甥)は「アメリカの巨大食品産業がアメリカ人を毒している」とのたまったらしい。的を射ている。
  • アメリカ人のための食事ガイドラインは、高度加工食品の消費を減らすよう求めている
  • 抗肥満薬の食欲減退作用のため以前より食品が売れない
  • インフレで人々が以前より食品を買えない
  • SNAP(低所得者層のための食品購入支援)額の減少で人々が以前より食品を買えない
そんな状況なので、巨大な多国籍食品企業もリストラしたり子会社を切り離したりして、業績が振るわないなかでも株主の期待に応えようとしている。

そして、そんな方針転換に翻弄される従業員よ。

なんだかねえ…。

効率化したならその分一人あたりの労働時間を減らしてあげればいいのに、そういう人道的措置ができないのが、「労働者をできるだけ働かせ、多く利益を上げた方が勝ち」という資本主義ゲームの悪いところ。

経済学者の教授と会って話した時、「資本主義が悪いわけではない。資本主義を回している人間が問題。資本主義は上手く運用すれば良いシステム。」ということを言っていて。そうなのかもしれないが、それを回す人々を啓発するのは簡単ではなさそう…みんな利益を上げて儲けたい人たちだからな。

消費者も一緒で、労働者を搾取して安く作っているような製品を買わなければ、人道的な製造を後押しすることになるのだが、そういう搾取せずに真っ当な方法で作られた製品は高いので買えない人もいる。買える人でも、品質が同じなら安い方がいい、と節約に走る。

なので難しい。だからって、社会主義がいいわけでもないのだが。

難しい。できるだけそういうゲームに乗らないことで心穏やかに生きられる気がするが、問題に目をつぶっているだけな気もする。

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