コンサートの余韻に浸りながら、スペイン料理を探してうろうろした結果、バスク料理にたどり着いた。
AMA-LUR(アマ ルール)
https://maps.app.goo.gl/jj1izzmxmCpBkpF17
Alubias 赤豆の料理だけど、濃い色が出ている。チョリソー(ソーセージ)で煮込んでいるのでコクがある。付け合せの豚の血を使ったソーセージ、また別の燻製肉、キャベツとトウガラシの酢漬けまでついて、すごく美味しかった!
鴨ロースト とろとろになるまで煮込んだ野菜と、ローストポテトを添えて。鴨もマリネされて味がよくついていて、とろとろ野菜が素晴らしく美味しかった。こんな主役級の野菜料理作りたいー! 久しぶりにこんなに美味しいものを食べた。バスク地方の料理本があったのでたくさん読んで、また料理作りたくなりました…。
どんぐり Bellota のリキュール 、すもも Patxaranaのリキュール 。どんぐりリキュールなんて初めて見た。どんぐり発酵するんだ…! ナッツの香りが非常に強く、シロップと相まってモンブランのよう、だそうで、ほんとにその通りだった。でもしつこくなく、美味しい。巡り会ったら買いたい…かも……!どんぐりもグルメにしてしまうとは流石です。すももは家の庭によく植わってる木で、みんな果実酒を作るので、梅酒のようなものだそう。面白いなー 梅酒に似ているけどフルーティーでスッキリでした。酒類用語で言う、梅酒は重い果実香、すもも酒は軽い果実香、って感じ。
自分の舌を磨くため、たまには美味しいものを食べる、と食品学のポスドクが言っていたが、まさに… それを実行した夕食でした。
バスク地方はスペインとフランスにまたがっていて、バスク人は独自の文化と言語も持つそう! スペイン料理ではなかったのだな。バスク語話者は65万人くらい。存続しますように……。
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