HSP専門のカウンセラー、武田さんの送る、繊細さんが幸せになるための生き方提案。
自分の感性・良心を大切にして生きよう。
繊細さんは感覚が繊細、鋭敏。
直感は良いこと、悪いことを教えてくれる使えるツールだから、直感を大事にする。直感を感じた時にそれを検証して、直感の精度を上げていく。
自分の良心がいいと思えることをする。繊細さんは感情も大きく感じてしまうので、罪悪感を持ってしまうような物事は続かない。「これは良いと思う?」良心に聞いてみよう。
創作ができなくなった時は、逃避としての物語が必要なくなった時。幸せな現実を感じ取ろう。
自分の担当・得意分野に全力を尽くそう。
つい、先回りして率先して何でもやりがちだけれど、やりすぎ・燃え尽きに注意。
例「HSPの交流会をしたら、予想よりもみんな落ち込んでいた。和気あいあいと交流する会にしたかったけど、自分がカウンセリングもできたほうがいいのかな」
この「◯◯できたほうがいいのかな」「◯◯するべきだろうか」「みんなのためには…」という〜〜べき思考になると、自分の本心とはズレた方向に行ってしまう。
「私はカウンセリングがしたいのか?」をよく考えよう。
何か叶えたい目標があって、それが自分の特性に合わない場合は、それが好きで得意な人に任せる、という選択肢を持とう。
人は、好きなことをする時に一番エネルギーを発揮するのだから。
聞き上手は、自分の意志のもとに使おう。
話を聞く時は、共感ではなく、理解を使う。
「(あなたにとっては)そうなんだね。なるほど。」
何を感じるかは自分で舵を取る。人生には、
1.痛みを治癒する時期
2.ゼロ地点
3.愛や喜びを探求する時期
がある、そうで、これはフェーズ1、フェーズ2の考え方と似ている。
愛や喜びを探求する時期、つまりフェーズ2に来ている人は、それまで、人の痛みに目を向けてきた人でも、「悲しみはもう十分」「人の痛みはもうおなかいっぱい」と思ったら、自分の幸せ、自分がやりたいこと、感じたいことに意識を向けてみよう。
自分が幸せになれば、回り回って他の人も幸せになる。繊細さんは、自分勝手な幸せを追求しようとはしないから。
やりたいことをやり始めると、自然に、大切にしているものが同じである人、人生の時期が似ている人と出会える。
「すべての人とわかり合う」ことを手放そう
世界の人全員が、繊細さんのような鋭敏な感受性を持っているわけではない。
「わかり合いたい」と、「私と同じ考え方や感じ方をしてほしい」は紙一重。相手をコントロールしようとしてしまっていることもある。わかり合える人は最高だけど、みんながみんなそうではない。
自分の考えや、やってほしいことを伝えるところまでが自分の領分。
伝えられたことに共感するか、納得するかは相手の領分。
わかってもらえるときもあれば、わかってもらえないときもある。
「わかって、共感して、納得して」と、相手の反応をコントロールしようとする心を手放すと、良い人間関係が築ける。
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