口調(文調?)はつっけんどんで失礼な感じであまり好きではないけど、勉強になる箇所はあった。今まで読んだ同ジャンルの本とほぼ同じことを言っている。収束してきているな。
「無理をしない、とは、時間をかけるということ。準備をすること。無理とは早急に、短時間に勝負しようとすることである。」
「能力相応の楽天家は、転んだら「転ぶようになっていた」と、転んだことを受け入れる。そして転んだことを落ち込まず、「どうしようか」と考える。燃え尽きる人は焦って転んで「何で転ぶのだ」と嘆く。」
「高い目標を持つのは悪いことではない。しかし、その動機をよくかんがえないと、辛い人生になる。小さい頃に傷ついて、その自尊心を癒すための高い目標であったりする。そのための努力はストレスが強く、効果も上がらない。」
「この努力によって何を得るかには関心が向くが、何を失うのか、を考えないことは多い。」
「少しの努力でもすごいことである。「人を蔑む気持ち」が消えれば、それが理解できる。」
「人の成功に喜べず、妬んでしまうのは、劣等感から。」
「自分の過去を肯定する。現在の自分を受け入れる。そして、自分に対する信頼感を持つ。」
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