遅まきながら、合唱を再開しました!
7月仮入団、8月に本入団しました! 今年はヴェルディのレクイエム。これで三大レクイエムをコンプできますーー! 合唱やっぱり楽しいなあ~~ 一体感! ハモると鳥肌が立つ。火曜と土曜の練習日を心待ちにしている。団員は関西一円から来ていて人数もいるので、合唱の厚みがすごい。経験者も多くてレベル高いし。最高だ…
快適領域を出て、ソプラノに挑戦しています
そして何とソプラノに入れてもらえました。見学者の方が他にも数名いて、1人ずつ、先生が弾く音階に合わせて声出しして、音程を見てもらい、パート決めをするのですが。私がしてもらったところ、「うーん、アルトでもソプラノでもいけそうだね」と言ってもらえた! ので、「ソプラノやってみたいです!」とお願いしてみた!するとあっさり「じゃあ、ソプラノで」となった。えーー! 言ってみるもんだ。ほんとに驚きました。自分ではアルト声域だと思っていて、「ソプラノは主旋律歌えていいなーー」とアルト位置からうらやましくソプラノを眺める、というのが自己イメージというかアイデンティティになっていたところがあったので。
で、ソプラノで、と言われたあと、あれよあれよという間にソプラノのグループLINEに入れてもらって、「え?大丈夫かな??」と急に不安になったり。「だ、大丈夫ですかね?」とそこにいたパートマネージャーの方に言ってみたら、「若いから大丈夫!」と言ってくれた。そ、そうか…? ま、まあダメだったら戻ればいいし…?と考えたけど。今思うと、ソプラノ楽しいので、本当にソプラノでよかった!と思う。あの時、「やっぱりアルトでお願いします」とか言わなくてよかった。
あの時何が起こっていたかというと、快適領域から出て、未知の領域に出ていくところだったんだ。それって勇気がいるんだなーー。自分、けっこうフッ軽に飛び込んでいく方だと思っていたけど、躊躇することもあるんだな、いろんな言い訳つけて。でも、とりあえずチャレンジするんだ。そしてそこから考える! チャレンジせずに安全なところばっかりいても成長も新しい世界もないんだなーという学びがありました。とりあえずやりたいことは言ってみる!という、アメリカ式教育が生きた瞬間だったかも…。
ソプラノ旋律はやっぱり音程は高いところは高くて(高いラが特に…)、苦しいところもあるのですが。思ったほどではなかった。しかも3年のブランクがあるので、もう少ししたら慣れてくるだろうし伸びしろはあるだろうとも思っている。パートリーダーの方も、めっちゃ高音出せるのに普段の話し声は私と変わらないくらいの高さなので、高音出すのも技術面が大きいんだと思う。高音の出し方をYouTube とかで見てみよう~
指揮者の先生への印象も変わっていました
この合唱団、二年前にも見学したことがあって、その時は指揮者の先生が関西弁のキツい方でとても怖いという印象だったのですが、今見学したら、同じ人なのに全然平気という…。私が関西弁に慣れたのと、指揮者の先生もお年を召してちょっと丸くなったのかな?と。不思議です。それどころか、言い方はつっけんどんだけど、それを含めた独特のユーモアも見出してしまう… 自分の変化にびっくり。
練習日に誕生日の人がいると、みんなでハッピーバースデーを歌ってあげていた!! 80名超に歌ってもらえて感動するだろうなぁ~ 私も来年の誕生日は練習日に当たっているので、ひそかに楽しみにしております。どうせならハモってみてはどうだろうか。混声四部合唱のハッピーバースデーってなんて贅沢…!
それを歌った後、指揮者の先生が「ああっ!」と鋭いため息みたいなものを。「私もこの年になると考えることがたくさんある。若い人に伝えたいことも山ほどある。若いと思っているうちはあっという間よ。」と…。そうでしょうねえーー
今は、団創業メンバーの一人であるこの先生の力強いリーダーシップでまとまっている団。この先、どういう進化を遂げるのか、楽しみです。