8.31.2024

合唱を再開しました!!

遅まきながら、合唱を再開しました!

7月仮入団、8月に本入団しました! 今年はヴェルディのレクイエム。これで三大レクイエムをコンプできますーー! 合唱やっぱり楽しいなあ~~ 一体感! ハモると鳥肌が立つ。火曜と土曜の練習日を心待ちにしている。団員は関西一円から来ていて人数もいるので、合唱の厚みがすごい。経験者も多くてレベル高いし。最高だ…

合唱団入るのはこれで4つめですが、総勢100名超の団だけあって、すごくちゃんとしている印象…。経理、人事部もあるし、パートリーダーの他にパートマネージャー、全体マネージャーもいて、決算書、会則本、名札などもあって、組織として成り立っている。これはもはや仕事である。ボランティアでやってくださっていることに感謝です。そのおかげもあってか、皆さんレベル高い…練習始めて一か月で、音取りもそこそこに、強弱とか表現とかやっているなんてすごい。

快適領域を出て、ソプラノに挑戦しています

そして何とソプラノに入れてもらえました。見学者の方が他にも数名いて、1人ずつ、先生が弾く音階に合わせて声出しして、音程を見てもらい、パート決めをするのですが。私がしてもらったところ、「うーん、アルトでもソプラノでもいけそうだね」と言ってもらえた! ので、「ソプラノやってみたいです!」とお願いしてみた!するとあっさり「じゃあ、ソプラノで」となった。えーー! 言ってみるもんだ。ほんとに驚きました。自分ではアルト声域だと思っていて、「ソプラノは主旋律歌えていいなーー」とアルト位置からうらやましくソプラノを眺める、というのが自己イメージというかアイデンティティになっていたところがあったので。

で、ソプラノで、と言われたあと、あれよあれよという間にソプラノのグループLINEに入れてもらって、「え?大丈夫かな??」と急に不安になったり。「だ、大丈夫ですかね?」とそこにいたパートマネージャーの方に言ってみたら、「若いから大丈夫!」と言ってくれた。そ、そうか…? ま、まあダメだったら戻ればいいし…?と考えたけど。今思うと、ソプラノ楽しいので、本当にソプラノでよかった!と思う。あの時、「やっぱりアルトでお願いします」とか言わなくてよかった。

あの時何が起こっていたかというと、快適領域から出て、未知の領域に出ていくところだったんだ。それって勇気がいるんだなーー。自分、けっこうフッ軽に飛び込んでいく方だと思っていたけど、躊躇することもあるんだな、いろんな言い訳つけて。でも、とりあえずチャレンジするんだ。そしてそこから考える! チャレンジせずに安全なところばっかりいても成長も新しい世界もないんだなーという学びがありました。とりあえずやりたいことは言ってみる!という、アメリカ式教育が生きた瞬間だったかも…。

ソプラノ旋律はやっぱり音程は高いところは高くて(高いラが特に…)、苦しいところもあるのですが。思ったほどではなかった。しかも3年のブランクがあるので、もう少ししたら慣れてくるだろうし伸びしろはあるだろうとも思っている。パートリーダーの方も、めっちゃ高音出せるのに普段の話し声は私と変わらないくらいの高さなので、高音出すのも技術面が大きいんだと思う。高音の出し方をYouTube とかで見てみよう~

指揮者の先生への印象も変わっていました

この合唱団、二年前にも見学したことがあって、その時は指揮者の先生が関西弁のキツい方でとても怖いという印象だったのですが、今見学したら、同じ人なのに全然平気という…。私が関西弁に慣れたのと、指揮者の先生もお年を召してちょっと丸くなったのかな?と。不思議です。それどころか、言い方はつっけんどんだけど、それを含めた独特のユーモアも見出してしまう… 自分の変化にびっくり。

練習日に誕生日の人がいると、みんなでハッピーバースデーを歌ってあげていた!!  80名超に歌ってもらえて感動するだろうなぁ~ 私も来年の誕生日は練習日に当たっているので、ひそかに楽しみにしております。どうせならハモってみてはどうだろうか。混声四部合唱のハッピーバースデーってなんて贅沢…!

それを歌った後、指揮者の先生が「ああっ!」と鋭いため息みたいなものを。「私もこの年になると考えることがたくさんある。若い人に伝えたいことも山ほどある。若いと思っているうちはあっという間よ。」と…。そうでしょうねえーー

今は、団創業メンバーの一人であるこの先生の力強いリーダーシップでまとまっている団。この先、どういう進化を遂げるのか、楽しみです。



8.30.2024

ドリアンがスーパーで売ってた…

びっくり。しかも室内に。においの低い品種なのだそう。
確かに、鼻を近づけてもほとんどにおいはしなかった。
あの独特のにおいがないドリアンがあるなんて!育種の賜物か…

タイに住んでる友達に送ったら、タイで売ってる3−4倍の値段だって。もっと違うかと思ったけどそうかー。





8.29.2024

「悪女について」/有吉佐和子

おすすめされたので読んでみた。
なんともいいがたい読後感ーー 人にはいろんな面がある。結局謎解きはなかったのか!とか。

戦後すぐの話。有吉佐和子が生きた時代もまさにその時期で。
宝石商、不動産転がし、サロン経営などなど、やり手の大金持ちになった富小路公子。
娘、友人、婚約者、妻、不倫相手、母親などなど、それぞれの関係性で関わった人たちがかわるがわる語る、「悪女」のお話。いろんな男性と関係を持ち、子どもを産み、慰謝料をもらい、別の複数の男性と婚約し、籍は入れず…、お金を稼げそうなら使う、みたいな…。今のDNA鑑定技術やメール、GPS、などがあったら到底できない所業で、時代を感じる。

民主主義というものが入ってきたんだ、とか、もはや戦前の貴族・財閥は没落し、今まで自分で働くということを何一つ知らなかった奴らは懐古主義に走る、など、過渡期にある当時の日本のことがよく描かれていると思う。




佐渡ヶ島への旅7 おみやげなど

佐渡のお土産! 昔ながらの物産館みたいなところがフェリー乗り場にあり、大変癒やされました。お祭り会場でもグッズや佐渡名物などいろんなものが販売されていました。

さどハンコ(多分手作り)、を売っていたお姉さんが、「私、佐渡が好きすぎて名字を佐渡にしたいと思ってるんですよーー」って言っていた。そこまで…愛されてんなサド。と、ほっこりしました。

枝豆トート!! ちょっと違う豆だけど、これはお迎えしなくては!!と思って買った。カワイすぎる…

さどはんこを記念に。本当に Sado って書いてある。私の名字にSadoが入っているので、サイン代わりにしよう〜

前回新潟で買ったねぎみそが美味しすぎて、また買おう!と心に決めておりました…! が、前回の、居酒屋さんで買ったやつのほうが美味しかったな…(小声)

さどまる〜

元鼓童メンバーが京都でやっているコーヒー屋さん。お祭りにも出店。


8.28.2024

佐渡ヶ島への旅6 佐渡の自然

佐渡ヶ島は、海だけではなくて山、棚田などもきれい!!

ほんとにのどか〜という感じ。暑いのは暑いんだけど、コンクリートの暑さじゃなくて、田んぼから出る湿度の暑さ。

稲刈りがもう始まっていたのにはびっくりだったな。さすが北国。コシヒカリは晩稲のはずなので、違う品種だろう。ミシガンの冬が懐かしい。雪国また行きたいなーー。

佐渡が一望できるという山の上の展望台、スカイラインにも登ってみたけど、なんと上は雲がかかっていて何も見えなかった!!あららーーまた来てねってことですね。






お盆。




佐渡金山の一部。佐渡金山も行きたかったなーー

8.27.2024

佐渡ヶ島への旅 5 ジェットフォイル!!

佐渡ヶ島には空港はなく、フェリーかジェットフォイルという高速船で行く。
新潟空港から新潟港までは専用のシャトルが出ているので、便数は少ないけど、楽!!

ジェットフォイルは、海面に浮いて走る飛行機みたいなもので、ボーイング社が開発。高速が出せるので、カーフェリーで二時間半かかるところを、一時間で行く。波に揺られないので酔いにくいのだそう。確かに、飛行機みたいな音と乗り心地だった。あっという間に着いて、これはよい!ってなった。

その分高い(片道7000円!)けど、なんと、佐渡に4泊以上10泊以下する予定だと、ロングステイ割引のようなものが使えて、往復8500円で取れました!! 超オトク!! また行くときは使おう〜〜







マイちゃん、マイルくんというキャラが可愛かった… 誕生日は8月18日だって。おめでとう!


8.26.2024

佐渡ヶ島への旅 4 海!!

佐渡の海きれいだったなーーー 5日間通じて天気がとても良かったので、海もキラキラと輝いていてほんとに美しかった。お友達の、少年時代によく泳いだ海岸も見て、思い出巡りもできました。

佐渡は日本海に浮かぶ島。人口5万人。沖縄本島についで大きな離島。やっぱり島いいなーーと思いました!!







8.25.2024

佐渡ヶ島への旅 3 ご飯など

佐渡では、お友だちのおばあちゃんの家にお泊りさせてもらい、たまたま親戚のおじちゃんとその孫たち3人が来ていたのでホームステイになりました! 小学生から高校生までの孫たち、都会の子とは思えないほど素直で純朴で、可愛かった!! ご飯食べたあと、皆でトランプしたり…

ご飯は、お友達がすごく料理上手だったので三日三晩作ってくれて、手作り家庭料理を食べられて幸せでしたーー 手早い! 朝6時に目が覚めたからって言って、かぼちゃのスープを裏ごしして作ったり…! 大きな車麩、何にしようかな〜♬って言いながら、あっという間に親子丼の車麩版にしてしまったり。どれも大変美味しかったです…! いつも30分で作って、食べて、片付ける、までしているそう。すごすぎる!!

かぼちゃスープと、本日の気まぐれサラダ

トキちゃんの牛乳がかわいかった

アワビ4000円!

佐渡の日本酒。これで夜中まで語らえましたわ…

リゾットもお手の物。すごいなーー

8.24.2024

佐渡ヶ島への旅 2 清水寺(せいすいじ)

清水寺(せいすいじ)。

佐渡ヶ島に住んでいて、なかなか京都の清水寺まで行けない人たちのために建てられたそうで、舞台もあって、何となく清水寺の面影がある。

というか、門のところからしてすごい雰囲気。朽ちていっている感、自然に還ろうとしている感が…

全然観光地化されていなくて、人も少なく、いいなーと思った。










8.23.2024

佐渡ヶ島への旅 1 Earth Celebration

新潟県は佐渡市に、太鼓のお祭り Earth Celebration を見に行ってきましたーー! 佐渡島の小木という小さな港町で、毎年行われているお祭りで、外国からの参加者もまあまあ見かけた。この小さな田舎町に、巨大なのれんや祭囃子や野外フェスの舞台が設置されて、すごい気合の入ったお祭りだった。

佐渡島では至る所で太鼓活動が行われている。鼓童というプロ太鼓演奏集団も、佐渡島をベースとしている。鼓童の演奏は初めて聞いたけれど、めっちゃくちゃレベルが高い! 野外のコンサート会場に響き渡る太鼓の音。笛や琴、三味線や謡曲まで一人何役もこなす。もちろん全て暗譜、太鼓奏者が何人もいて指揮者もいないのに、一糸乱れぬ太鼓裁き。鼓童大ファンの友達がいて解説してもらったのでより深く楽しめた! 鼓童はメンバー住み込みで寝食をともにし、野菜やコメ作りもしながら、全国ツアーで太鼓演奏をしている。二年の研修生生活、そして、その次には二年の準メンバー生活を経て、正式メンバーとなり、呼吸まで、魂のレベルで一致団結した太鼓のプロ集団の一員となるそう。それはもう軍隊に近い。何人もいるのに、メトロノームもないのに何であれだけ揃うのか…「他の人の太鼓の音を聴きながら、千回練習する」、と元メンバーは言っていたけど。聴いてから対応しても間に合わないのでは、と思うけど…。あのレベルの一体感、たどり着くまではものすごく大変だろうけど、確かにやみつきになりそうだ。それを考えると、合唱団、楽譜もあって、指揮者もいて、なぜ揃わないんだ(笑)

鼓童は全世界ツアーもやっていて、開催日と開催都市が長いリストになっているTシャツを着た、外国から来たであろうファンの方もいた。すごいなーでも、ファンになるのもわかる。

めっちゃ楽しかった…たくさん笑い、たくさん語り。幸せです。

一緒に行った友達の一人は、最初コンサートのチケットを買っておらず、「会場外のレストランにいるよ。外から聞いとくし」と言っていたけど、私たちは「ここまで来てーー?!後悔しませんかーー??」と、太鼓ハラスメントを実施(笑)。結局、一緒に来ることになっていた人が来れなかったのでチケットが余っていた人がいて、安く買えたので、三日三晩、三人一緒にコンサートを楽しむことができた! 台風のおかげというかなんというか。フェスとか初めてだったな、暑くてどうなるかと思ったけど、楽しめてよかった…感謝感謝。

Three of us went to Sado City in Niigata Prefecture to see the Earth Celebration, a taiko drums festival! The festival is held every year in a small port town called Ogi on Sado Island, and I saw not only Japanese tourists but also a fair number of visitors from abroad. It was a large scale festival in this small country town, with multiple event venues, various artistic performances, and a main concert on an outdoor festival stage.

People seem to routinely practice Taiko as part of the culture on Sado Island  A professional taiko performance group called Kodo is also based on Sado Island. This was the first time I saw Kodo perform, but it was obvious that the level of their performance was extremely high!  The sound of taiko echoed throughout the outdoor concert venue.  Each player plays multiple roles, from flute and koto to shamisen and chants.  Of course, they memorize all the pieces, and even though there were several drummers and no conductor, the drumming was in perfect unison.  Andrea is a big Kodo fan, and she explained the performance to me, which made it even more enjoyable!  How can there be so many people and how can they be in sync without a metronome... "We practice a thousand times, listening to the sound of other people's drums," said a former member. I don't think you can respond in time after listening... That level of one-ness must be extremely difficult to achieve, but it must certainly be addictive.  Thinking about it, the choir, with our sheet music on hand, with the conductor...why can't we get it together? Lol 

Kodo is also do worldwide tours, and there were some fans who must have come from overseas, wearing T-shirts with a long list of dates and cities of Kodo's previous concerts. I can see why they would become huge fans and come all the way to Sado island to watch them play taiko live.

It was so much fun...lots of laughter, lots of talking. I'm super happy I took this trip!  Revisiting memories to be continued!