最近新しい仕事についたシンガポールの友達の、
「It's been five months now, and I find it alright.」(転職して5か月たったけど、特に問題ないね)
という言葉にすごくハッとさせられた。
彼は、「alright」とだけ言っている。大丈夫、問題ない、のような。
「上司が良い人ですごくやりやすい!」とか、
「同僚と仲良くていい感じ」とか、
「社会貢献している感じがしてやりがいを感じる」とか、
そういうことじゃなくて、
「普通に行って仕事できる、問題なし」
のような。
ドライといえばそうだけど、期待が無いので、感情が揺れ動いていない。安定している。ただ仕事して給料をもらえるってだけで良くて、それ以上を特に求めていない。
彼は感情的にめちゃくちゃ安定している人だ。怒っているところも見たことないし、ケンカしたこともない。
ちょっと考えてみると、「上司が良い人で~」っていうのは、ともすれば「この人はこんないいところがある、好き! きっとこんな素敵な人のはずだ、この人のもとで働けたら素晴らしい毎日のはずだ」なんていう期待にも変わりかねない。
そういう風に(勝手に)思って、あとでそうではない場面が出てきたとき、「失望、ショック、そんなことになるとは思わなかった」なんて思ってしまうのではないだろうか。
要するに感情が上がったり下がったり、ジェットコースターなのだ。
これに対して、この友達は最初から期待値を「alright」で設定しているから、無駄に変な期待をしていない。人間にもいろんな面があるということを分かっている。その人の好ましい一面を見つける日もあれば、好ましくない一面を見つける日もある、と分かっているのだと思う(って、これは私の、彼に対する期待かな??)。
一日がつつがなく終わればそれでいい、のような。
仲のいい同僚がいたり、上司が素晴らしい人だったらもちろんありがたいけど、それに自分の感情を賭けていないのだ。
それに思い至ったとき、私は、他人への期待値を上げすぎていたかもなと思った。
些細なことで喜びや悲しみを感じてしまうたちなので、感情曲線はなかなかフラットにずっといられないけれど、少なくとも自作自演のジェットコースターは防げるかもしれない、心がけ次第で。
そう思った。
安定した心を目指そう~~「alright」で全然OKなのだ。
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