5.15.2024

AIの日進月歩

AI に仕事を奪われるーーという懸念が出て久しい…。

もうすでに、自然な会話ができるChatGPT-4o も出ているらしいし。(しかし見せてもらったら、そんなに速くなかった。英語だともっと応答速度速いのかも)翻訳とかもっとできるようになるのかなー。

AIが将棋、囲碁とかではとっくに人間を追い越している。将棋の勝利までの道筋は何億通りもあって、今までは総当たりでどれが勝つ確率が高いか全部計算していたらしい。(といってもランダムサンプル取ってたんじゃないかなとか素人考えで思う、だって何億通りもシミュレーションしていたらさすがに時間が足りなそう) その計算能力もすごいが、もっとすごいのは、最近AIが過去の経験から「直感」を感じるようになってきたこと。

まあつまり、この限りなくある選択肢のうち、このあたりの手を出せば、最も勝率が高くなるんじゃないか、と当たりをつけられるようになってきたらしい。

あたりをつけられれば、数億通りを全部計算したり、ランダムに抽出したサンプルを計算したり(それによって一番いい手を偶然検討できなかったり)するよりも、遥かに勝率が上がる。

まさに、人間が、熟練の技、長年の勘を養うのと同じことを、超人的なスピードでやってのけているようだ。

AIは、電力さえあれば、食事も、睡眠も、病欠も、有給もいらないしなーー。これから、AIがすべてやってくれて、まさに、人間のためにいろんな労働を代わってくれるなら、ありがたいのかもしれない。人手不足だし。消費者が、ロボットにサービスされて嬉しいかどうかはおいといて。

同時に、仕事もどんどん移り変わっていくのかも。
AIをつかいこなす側になる必要があるのだ。

Windows 95 が出たときも、「事務仕事がなくなる!」と騒がれたらしいが、実際は、手書きが手入力になっただけで、エクセルを使って、もっと高度な解析ができるようになった。エクセルを使いこなす側に回らなければなのだ。

機械学習も流行り?で、研究現場でも使われている。追いついていかねばねぇ…。アイフォンやLINUXで遊びながら育ったような若い人々に技術で勝てるのかと言われると甚だ疑問だが。

今回のAIの件は、長年の勘や課題を見つけることなども肩代わりする可能性がある。若者にはなく、経験の長い人の価値は何なのかと言うと、長年の経験と勘、業界の全体的な知識、だったはずなのに、それすらも、AIに聞いたほうが速い、ってなったら、どうなるんだろ、本当に年長者は。そろそろ、他人事ではなくなっている気がするのだが…!

創造性? AIを使ってどう社会を豊かにするか。お金を回すか。
問題解決? AIをどう使って、今ある問題を速く、低コストで解決するか。

これは、コワーキングでの次の議題である!








No comments:

Post a Comment