7.11.2024

心理学基礎講座 デッドゾーン

心理学講座 基礎・デッドゾーン https://youtu.be/bQP8W3fh2G4?si=XQHclT_rdOWD4b-y

デッドゾーンとは、仕事でも恋愛でも、一人で頑張って成果を出そうとして、出なくて、袋小路に陥っている状態。

恋愛では、まず付き合いたてホヤホヤの依存状態から始まって、それからお互いのやり方や考え方が衝突してケンカし合う状態(パワーストラグル)が起こる。で、「相手が分かってくれない」「相手がこれをしてくれない」となるけれど、相手を動かすことはできなくて。ずっと怒っていたくはないので、無関心になり、会話も無くなる。どうしようもない、袋小路の状態、がデッドゾーン。仕事の場合、頑張り屋の社長や上席が、一人でいろいろな方法を試してそれでもうまくいかずふさぎ込む、という例も多い。

でもこのデッドゾーン、超えられる。
どうやって超えるかというと、一人ではなくて、複数人(恋愛なら相手と、仕事ならチームと)でやることによって。

つまり、相手に愛と感謝を伝え、自分がこういうことで苦しんでいる、協力してほしい、と伝え、自分の思いを開示し、聞く耳を持ち、助けを求めることによって。「私たち」の課題として解決するために。

デッドゾーンを超え、このステージにたどり着くと、「相互依存」という、お互いが得意なことで支え合い、頼り合うという関係になれる。自立した大人同士だからこそ築ける、平等な、助け合いの関係。ここまで行けば理想の関係だ! 

でも現実には、デッドゾーンにうんざりしていても、「助けを求めるなんて、自分が折れるなんてごめんだ」と、素直になれない人もいる。そういう人は、相手や会社を変えたりして、また一からやり直すけれど、また同じように一人で頑張っても上手くいかないデッドゾーンに入り込み、同じことを繰り返す。のだそう。それはそうだ、自分が変わっていないのだから。

この講座を聞いて、自分が、大事な人にほど、正直に自分の気持や考えを言えないことに思い至りました。助けを求めるのが恥ずかしいというよりは、「人は変わらない」という諦観と、自分からの指摘を言うことによって、相手が傷つくだろうなと躊躇している気がします。あと回避型傾向があるので、とにかく感情のやり取りの激しい揉め事を避けたい心もあるかもしれない。

これは、相手の変わる権利を奪ってしまって、相手を信じていないということだし、相手の感情に責任を持ってしまっている、相手を尊重していないことにもなる、かもしれない。揉め事を避けると、より高いレベルの親密さには近づけないよな、と、改めて感じました。

これは本当に自分の課題だから、相手が誰でも、同じことが起こってくると思う。だから逆を言えば、ある意味、「幸せになる勇気」に書いてあったように、極論誰でも愛せる、のかもしれない。深い〜〜〜 こういうのもっと早く知りたかったな。ひとりでに学んでいっている人たちもいるからすごいな。自分を変えていこうと思いました。

コワーキングのお友達が、迷える子羊(私)を見守るグループ用に作ってくれた生成AIアイコン…。ありがたいですわーー笑


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