心理学講座 基礎・デッドゾーン https://youtu.be/bQP8W3fh2G4?si=XQHclT_rdOWD4b-y
デッドゾーンとは、仕事でも恋愛でも、一人で頑張って成果を出そうとして、出なくて、袋小路に陥っている状態。
恋愛では、まず付き合いたてホヤホヤの依存状態から始まって、それからお互いのやり方や考え方が衝突してケンカし合う状態(パワーストラグル)が起こる。で、「相手が分かってくれない」「相手がこれをしてくれない」となるけれど、相手を動かすことはできなくて。ずっと怒っていたくはないので、無関心になり、会話も無くなる。どうしようもない、袋小路の状態、がデッドゾーン。仕事の場合、頑張り屋の社長や上席が、一人でいろいろな方法を試してそれでもうまくいかずふさぎ込む、という例も多い。
でもこのデッドゾーン、超えられる。
どうやって超えるかというと、一人ではなくて、複数人(恋愛なら相手と、仕事ならチームと)でやることによって。
つまり、相手に愛と感謝を伝え、自分がこういうことで苦しんでいる、協力してほしい、と伝え、自分の思いを開示し、聞く耳を持ち、助けを求めることによって。「私たち」の課題として解決するために。
デッドゾーンを超え、このステージにたどり着くと、「相互依存」という、お互いが得意なことで支え合い、頼り合うという関係になれる。自立した大人同士だからこそ築ける、平等な、助け合いの関係。ここまで行けば理想の関係だ!
でも現実には、デッドゾーンにうんざりしていても、「助けを求めるなんて、自分が折れるなんてごめんだ」と、素直になれない人もいる。そういう人は、相手や会社を変えたりして、また一からやり直すけれど、また同じように一人で頑張っても上手くいかないデッドゾーンに入り込み、同じことを繰り返す。のだそう。それはそうだ、自分が変わっていないのだから。
これは、相手の変わる権利を奪ってしまって、相手を信じていないということだし、相手の感情に責任を持ってしまっている、相手を尊重していないことにもなる、かもしれない。揉め事を避けると、より高いレベルの親密さには近づけないよな、と、改めて感じました。
これは本当に自分の課題だから、相手が誰でも、同じことが起こってくると思う。だから逆を言えば、ある意味、「幸せになる勇気」に書いてあったように、極論誰でも愛せる、のかもしれない。深い〜〜〜 こういうのもっと早く知りたかったな。ひとりでに学んでいっている人たちもいるからすごいな。自分を変えていこうと思いました。
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