やっと順番回ってきたーー!
にわかに仕事が忙しくなって、返却予定日に慌てて走り読み。
樺沢先生がいつもYoutubeで言ってることがまとめられていた。
睡眠・運動・朝散歩、つながる、親切・感謝、ガス抜き、自制心、インプットとアウトプットを繰り返す、行動する勇気、好奇心(フットワークの軽さ)。
けっこうこの8項目に、すべてが凝縮されている気がする。あと、自己肯定感。「自分は幸運だ」「失敗してもいい。そのままの自分でいい」→「『特別であること』ではなくて、『私であること』に価値を置こう」という、アドラー心理学にも通じるものがある。
自分はやればできる、自分は自分の人生を変えることができる、という自己効力感を持つこともすごく大事だと思う。ここに書いてあることを実行するためには。自分には、自分の人生を真剣に考えて自分のために一番良いと思われる選択を行う、そんな余裕も時間も、能力もない、と信じ込んで、選択を放棄している人は多い気がする。そんな、自己効力感がない人は大勢いる。それは、家庭、学校、社会が、そういうふうに育てているから。そこを…どうするかだよなあ。
樺沢先生は、ビシバシ正論を言って、「やればいいだけなのに、なんでやらないんでしょう?」とか言う人。打たれ弱い人(お気持ちの強い人)はその言い方だけで、「あなたに私の気持ちなんでわからない。正論ばかり振りかざさないで!」と、心の扉を閉じてしまう気がする。だからそれでは樺沢先生の掲げる、メンタル疾患を予防するというビジョンには効かないのでは、とかも思う。すごく、私見ですが。樺沢先生は読者の好き嫌いの分かれる人だと思う。「分かったなら、あとはやるだけじゃないですか」というのは、すごく同意だし、私も普通のメンタルの時はそう思う方なので。でもな。そこが、精神科医とカウンセラーの違いなのかも。
ドグラ・マグラは観ていて混乱する映画だそうだが、ぜひ観たい…。
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