7.20.2024

小鹿田焼スピンオフ! 河井寛次郎記念館

陶芸家河井寛次郎氏が移り住んで創作活動をしていたおうちがまだ京都にあった!記念館になってたのでお邪魔しました。民芸運動(用の美を重んじ、飾るためではなくて日用品の、匿名性のある美しさを認識し、保護して盛り上げていこうという運動、らしい)をしていた一人。

彼も以前は絶賛された陶芸家だったけど、その評判にとまどい、創作活動を中断した時期もあった。そして、作品作りを再開したあとは銘を入れなくなったそう。

素焼きの窯、そして登り窯(熱が上へと移動する性質を使った、焼き物を焼く窯)も家の敷地内に作っていて、すごい規模。火遁のお守りが必要なわけだ。

焼き物の展示もたくさんあった。戦時中、資源が貴重で思うように作陶できなかったときは、文章を書いていたらしい。何かしら、表現したいものがあったんだろうな。

えきちゃんという野良猫ちゃんがいた。毎日出勤してくるらしい。可愛い…全然爪を立てないのだって。えらい! かなり人相(猫相?)は悪いんだけどそこがまたかわいい。そして、人懐っこくて触られても抱き上げられてもされるがまま。カメラは恥ずかしいみたいでなかなかカメラ目線はくれないけど、人にすりすりしてマーキングもしている。なんてかわいい…!



















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