知り合いの方とLINEでやり取りしていて、私から「こちらこそ。おやすみなさ〜い」というメッセージを送ったら、それに、爆笑😆の顔文字がついていて。
面白いこと言ったつもりは全然なく…。「???」となったのです。
「こちらこそ」というのは、その前のメッセージで「ありがとうございます」と言われたので、「いえいえ、こちらこそ。」という意味なので、文脈上ヘンではないはずなのです。
何にそんなにウケたんだろう、と思って、「え、何かウケる所ありました?笑」って軽い感じで聞いてみました。
そしたら、「あ、ウケるところはないですね。おやすみなさい、と言ってくれたのが嬉しくてリアクションしてみました」という回答だったのです!
な、なるほど! そして喜びの爆笑マークだったとは。かわいいじゃないですか! 確かに、大ウケしている顔と喜んでいる顔って紙一重だよな…。あの、うるうるマークはちょっと違うなと思ったんだろうな…。
これ、確認して良かった…と思いました。昔の私なら、「何? 普通にお休みなさいの挨拶しているだけなのに笑ったりして、失礼だな」と思ったりしたかもしれない。
というのも、昔は、中学生の時のいじめっ子のヘラヘラ笑いとか、馬鹿にしたような笑いがトラウマになっていて、私の中で「笑う箇所がない所で笑う→バカにしている」のような方程式ができあがっていたから。なので、大学生になって、バイト先で「笑顔、笑顔!」と指導されても、「何もないのに笑うのは失礼じゃない?」と思っていた私です。
今は、馬鹿にしていない笑いもあること、笑顔の醸し出す雰囲気の力を理解しているし、ニコニコしている人は感じがいいなと思うし、自分もそうありたいと思ってますよ!
ともかくも、教訓は3つ。
- 受信者側として:先入観を持たず、相手の意図を確認すること! 悪い意味じゃないかもしれない。
- 発信者側として:どんな出来事も、受け取り方は人によって違う(かもしれない)。だから、
- 違うふうに取られる可能性は常に頭の片隅に置く。
- 自分の意図を説明する。
- 意図しない方向で不快にさせてしまったら、「そんな受け取り方はおかしい」じゃなくて、不快にさせたこと自体について謝る。
- それがあまりに自分と感覚違ったら、そこから身の振り方を考える。
- 自分、成長したな(笑)
早とちりせず、いろんな可能性を考えて、「それって、どういう意味だった?」と聞ける人になりたいな。そして、冷静に、相手の意図や思いについて興味を持つ。
あと、「その心は?」と聞くのは、深刻にならず、責める口調にもならず、有効な方法かもしれない…!
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