「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/08/564066_1.php
これやばいなーー
当たりすぎてドキッとする。目を背けていたものを眼の前に出された感じ。
長女症候群の特徴:
- 幼少期から世話役・支え役・感情の拠り所を担う、家族の「感情の温度計」として空気を読む。
- 親・養育者の役割を背負わされる(親化(parentification))
- 「休むと怠け者」と刷り込まれ、忙しさが自分の価値となっている。
- 思考が止まらず、リラックスできない、眠れない。
- がまんすることにより、家庭内の危機管理役を大人になっても続けてしまう。
「親化」はそんなに強くなかったかもしれないけど、自分を出すことは早々に諦めて、相手に合わせて生きていく、自分が我慢してその場を丸く収めるというのが習慣になっていたと思う。
「忙しくいてこそ価値を感じる」のは長女症候群の一つ。自分が頑張って家庭を機能不全から守っていたから、自分が休んでしまったら世界が崩壊してしまうのだ。
そのような自覚は、なくはない。(だから、妹が自由奔放で自己を確立していて早々と結婚相手を見つけたのは、その環境を作っていた私の功績もあるんじゃないかとか思っている笑)
文系に行きたかったけど理系に進んだのは、「手に職をつけたい」という理想もありつつ、自分の欲しいものを主張する自信がなく、楽(自分が興味があることをしているから楽だ、という意味での「楽」)で楽しそうな文系に、罪悪感があったんじゃないかと今になって思う。自分が自分であることは、あなたを大切にしてくれる人に対しての唯一の責務である、って言う言葉が響く。
単純に学業で成果を出したりするのは楽しかったし充実感はあったし。実行力とか仕事の能力は多分高い方なんだろう。それと、人間関係調整能力、対人能力とは全然別のことなんだなっていうのは最近気がついた、という…。
「本当の休息とは、単に体を休めることじゃない。
『自分が動いていないと、世界が崩れてしまう』という思い込みを手放すこと。その信頼を、自分の中に育てていくことなんだ」
- 自分が自己主張しても相手は不機嫌にならない
- ケンカしても関係は終わらない
- 自分が楽をしても世界は崩壊しない
っていう成功体験を、少しずつ積み上げて行こうと思う。
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