6.14.2016

「親切にねー」

外国からの観光客の方々がレンタカーを借りると、「外国の方が運転しています」のステッカーをもらえるらしい。煽られたり無理な追い越しをされずに済みそう。なかなかいいねと思ったけど、まあ観光客と一発でわかるのもどうかしらね...。良し悪しでしょうか。

6.13.2016

合唱祭がきたらもう一年の折り返し

合唱祭に向け練習中〜
といっても久しぶりの参加でした。めっちゃ忙しい。でも合唱やっぱ楽しい。ホント、人間関係に恵まれているーありがたい(*^_^*)

たった2曲、8分間の演奏を磨き上げていく工程。絵でも何でも、最終仕上げをしている時が一番充実感がある。もう完成図が見えてきて、あと少し!のワクワク感。始めた頃は自分の音で精一杯だったけど、もうハモりは綺麗だし、他パートを聞く余裕もあるし、合唱を味わえる時。なんだかんだ、もう12曲全部歌える... 最初に楽譜を手にした時、「厚っ!」と思ったけど、 何とかなるものだ。

最近は、困難に思える日でも状況でも、終わったあとのことがありありと想像できて、ストレスを感じなくなってきた。「今日はあれもこれもあって長い1日になりそうだけど、まあ夜がすぐ来て、ソファーに転がっているだろう」とか、「これがまだ全然終わっていないけど、終わって一息つく時がすぐに来るだろう」と思えるようになった。やはりどんどん時間は経っていく。

去年の合唱祭がついこの間のように感じる。。。1日1日を大切にーー
"Seize the day"!!

6.12.2016

曜日や月の表し方の違い

月や曜日に独特の名前があると面白い。

日本語でも長月、如月といった美しい名前があったのになー。
ただの数字におきかえられてしまって残念。いつからなんだろう。明治かな。

日本語
1月、2月、3月 …
月、火、水、…

英語(とかフランス語とか):
January, February, March, April, ...
Monday, Tuesday, Wednesday, ...

中国語
1月、2月、3月、...
星期一、星期二、星期三、…  

今月は水無月。梅雨だけど水無月。

Chubby doughnut watch!

Found a watch that I have been thinking about for a while. It was secondhand, but pretty new and clean with no scratches. It was a great deal - a third of the market price of a brand-new one. You tend to notice good luck only after it passes, but this time I seized it, and I'm happy about it 😊

ジルスチュアートのチャビードーナツ腕時計を、古物屋さんで見つけた。真新しく傷もなく、あまり使われていなかったもよう。しかも、新品価格の3分の1のお値段。欲しいなあとずっと考えていたので、運命の出会いだった!! ビジネス用の時計しかもっていなかったので、こんな遊び心のある時計は新鮮で嬉しい。


6.07.2016

やっとの思いで論文を提出しましたーー

Today I submitted my paper to the journal!
It was a loooooooong process....

Oct - Dec Writing & editing the draft
Jan - Feb Discussion & more editing & translation
Mar - Apr Check by other authors & editing
May          Final review by the professor
June          Editing, final check, Submission

本日論文を提出しました。苦節9か月。
提出にあたりまた思わぬところで時間を取られた。
投稿を念頭に置いて論文作成するときのポイントを書き留めておく。

☆編集者への手紙は、論文が完成間近になったら作成する。この論文がどのように該当分野に貢献するかなどを説明するものなので、論文と毎日格闘していて記憶が鮮明な時が良い。

☆形式は最初から合わせておくと楽。
 引用文献の書き方、数
 筆者の名前の書き方(名前をイニシャルにするかどうかとか)、
 筆者の所属の書き方(頭に上付けの数字にするとか、アルファベットにするとか)
 図表の最大幅、などなど


☆提出する前に、名前を確認!! これでもかというくらい確認!!!
 一度提出してしまった後に、一人の名前の綴りを間違っていた、さらに一人入れ損なっていた!ことに気づき驚愕。入れ損なったのは、「保存」のつもりで「次へ」を押したから…。自分のチェックが信じられなくなりました…。

☆最後は画面上で確認、なので印刷したものではなく、画面上での確認にも慣れておくことが必要。印刷した方が目に優しいのでそうしていたのだが、最後はどうしても画面提出なので…。

☆おススメ査読者を入力しないといけないので、聞いておくと楽。

☆ページ数、単語数、図表の数などに制限があるかどうか把握しておく!
 図表の数を削るというのはかなり面倒ですーー そんな細かい制限のない雑誌を最初から選ぶ、というのもあり。ただしそういうのはレベルの高い雑誌が多い。

次からは、もう少し効率的に論文が書けるようになろう~~★

提出しただけで満足していてもしょうがないのだけど。査読でズタボロにならなきゃいいなぁ…。論文投稿は掲載までの道のりの最初の段階なので、ここまでまずスムーズにいかないと。

6.04.2016

「できる研究者の論文生産術」ーHow to write a lotー



本書の要点は主に三つ。
1.なぜ書かないかという言い訳の論破
2.書くためにすべきことはたった一つー計画を立てて書くこと。
3.論文を書くために参考になるアドバイス(どちらかと言えば詳論となる)

1.書く時間がない、のではない。最初から予定に入れ込んでいないだけだということ。大学教員だったら、授業をする時間がない、なんて言うだろうか。授業は時間割に最初から組まれている。だったら、書く時間も時間割のように最初から日常生活に入れ込んでしまおう、という理屈だ。非常に明瞭。

2.多く書ける人に何か特別な才能があるわけではない。学術文書や書類を書くことはルーチンであるから、訓練でできるようになる。気の向いたときしか書かない「一気書き」派は、終わらない仕事と迫る締め切りにいらいらするが、「スケジュール派」はそんなことはない。毎日コツコツあらかじめ決めたとおりに執筆時間を使えば、できあがるのは時間の問題だ。ということ。

いかに毎日の積み重ねが大事かがよくわかる。これはなにも執筆に限ったことではない。スポーツでも、ダイエットでも、語学修得でも同じである。短期間に勢いでわーっと行っても、一時的な効果はあるかもしれないが身にならない。これが執筆活動であれば、見直す時間もなく荒仕事になる。

朝はじゃまが入らない時間なので、執筆には向いている。夜は疲れているし、帰宅時間もまちまちだからだ。朝、メールも見ず、電話もマナーモードにして、執筆作業を行おう。

3.セミコロンの使い方、ハイフンとM-dash(Mの大文字の幅であることから)、N-dash(同様に、Nの大文字の幅)の違いは非常に勉強になった。
セミコロンは、対応したり対になっているもの(同じか?)を結ぶ。Mダッシュは、関連のある前後の文を収まりよくしてくれたり、挿入句を入れやすくしてくれる。

People in the reading condition read the words; people in the listening condition heard a reading of the words.

At time 1, they did this; at time 2, they did that.

Our academic journals radiate bad writing--I store them on the shelf farthest from my desk to avoid the fallout.

Nダッシュは between の意味を表す。この存在を知らずに、Nダッシュを使うべきところをハイフンにしてしまう人が多いそうだ。(ちゃんとしたワードプロセッサーソフトでないと出ない。このブログでは無理なようだ。)
parent-child behaviour は、短いハイフンなら「親になってしまった子供の行動」となってしまい、Nダッシュなら、「親と子供の間に見られる行動」となり、正しい意味になる。知らなかった!! Teacher-parent relationship なども同様。勉強になった。知らないうちに、ハイフンをNダッシュに直してくれていた編集者に感謝しよう、だって。

A, which is defined as B, demonstrates that....
という文は、
A, defined as B, demonstrates that....
という文、もしくは、
A--B-- demonstrates that...
に書き換えると簡潔で印象的になる。このときに使うのは長いMダッシュ。
とても勉強になったーー

論文ですが、めでたく投稿段階に! そして、「この論文を査読するにふさわしい人の名前を3-5人挙げてください」なんて出て、また教授に聞かないといけない…笑 でも、もう最終段階です。査読で何と言われるかはまた別の問題だけど。


6.01.2016

微生物は繊細

たまーに実験で微生物を扱うと、すごく面倒くさいと感じるようになってしまった。

培地作るのが大変…。
植えるのも無菌環境下で、神経遣う…。エタノール注ぎ足されてないし。
植えたら温度管理も大変で、コンタミしないようこれまた注意深く見守らなくてはいけない…。
手間がかかる割にデータのバラつきが大きい。生き物ですから。

よく、やってたな…学生時代。

先輩が、「微生物系の研究は大変だよ、あいつらに時間を合わせなきゃいけないからね」と言っていたのが忘れられない。例えば8時間培養後にサンプリング、活性測定だったら、朝植えて夜測定、もしくは夜10時に植えて朝6時開始。なんて…。

今大麦を扱っていて、自分の好きな時に好きなところまで分析を進められるから、非常に助かっている。そのため微生物のために時間を合わせるのが慣れない。もちろん、大麦でも、栽培するフィールドワークになると、当然植物の成長に自分の行動を合わせるのだが…。なかなか、生物を扱う実験は大変だ。理論系とか、数学系とかは、実験がないからまた別世界。でも彼らは彼らで、一日中パソコンの前に座っていなければならないという別の問題を抱えている。うーん、仕事は簡単ではない。