5.27.2018

キャンパス散歩

日中非常に暑く(30℃くらい)かつ日の入りが21時ごろなので、もっぱら散歩は20時スタートな今日この頃。朝も早くから明るいので、カーテンを閉めていても、早朝に目が覚める。太陽に合わせて生きてます。冬長く寝た分を取り戻さねば。ミシガンはなぜか6月が最も暑く、8月にもなるともう秋の気配がするという感じ。
周りに木や草が豊富にあるせいか、朝露で湿った草の香りや木を吹き抜けてきた風の香り、花の香りがキャンパスに満ち満ちていて、何ともいえない恍惚とした気分になる。田んぼの香りとはまた違う。幸せな気持ちで木々の間を自転車で駆け抜けています。清少納言は夏は夜、と言っていたけど、私は夏は朝、派だな。



この葉っぱはコピックで塗ったかのよう。
リンゴの木?の花が! 1800年代に建てられた大学の建物によく映えています。この大学は米国で最初に農業を学問として教えた大学で、農学の開祖的存在です。その時代の建築様式が分かって面白いです。

森林浴できる小径に咲いていた野の花。花だけ見るとアジサイのよう。

5.20.2018

焙煎アスパラ

例によっての、無料!新鮮野菜果物シリーズの季節。
こないだはパセリの鉢が配られていました。

かなーり立派なアスパラが3箱、そのなかから細い食べやすそうなものをせっせと物色。せっかくなのでローストしてみました。味付けはオリーブオイル、塩コショウでシンプルに。370F、187Cで10分焼いて、焦げないように転がして、もう10分。洗ったあとにペーパータオルで水分をふき取るというひと手間が肝要!さくっとした食感につながります!!

とても甘い香りがして、焼きトウモロコシを思わせる。本当に。オリーブオイルのせいかジューシーさもあり、甘くて美味しくて、いくらでも食べられる! これは…良いやり方を知りました…切る手間もないし。はまりそうです。



5.18.2018

新緑の季節!の誕生日

日付の変わる前に投稿!
いつもと変わらない平日でしたが、研究室の友人から誕生日おめでとう、と言ってもらえて、突然舞い込んできたお仕事を3人で協力してパッと片づけられたし、素晴らしい誕生日でした☆

花も新緑も綺麗!

残念ながら桜は見に行ったけど終わっておりました…… 代わりにこの例のサクランボかリンゴの花が満開で、それはそれで美しかったけれど。
まだ咲いてないよという情報はどこ情報だったのか…開花予報が切実にほしいです。
来年こそは!! 


この庭園を通る通勤路に慣れてしまったら、別の職場に行ったとき、さぞや寂しくなることでしょう。

香りも良いのです。毎日散歩しております。飽きない。

この風景はちょっと日本ぽい。


5.13.2018

マウス使い過ぎな季節



ピンク色の蕾から白い花が咲く。さくらんぼの花のような気がしますが確信はなし……

最高気温25℃と春めいた気温になったかと思ったら、2日後には最高気温6℃…。さすがミシガン。衣替え、早まってしまいました。。

マウスの使いすぎで腱鞘炎気味なので抗炎症剤を塗ったらじわじわ気持ちいい。マウスクリックってやはり人間工学上手首に負担のかかる動きなのだろうか。マウスを使わずにできる動作は極力キーボードですることにしよう。



5.09.2018

春の花々

春が来てうれしくてきれいなのでたくさん撮ってしまうー
一週間ちょっとで散ってしまいます。さすが、北海道気候はテンポがはやい。
一年のうち6か月が冬で、残り6か月で春夏秋がやってくるのでそれはもう。



こんもり。

自転車で通るときそれはそれは目の保養なのです。



この構図、この光景、去年も撮ったような…。 

桜っぽくても、上に伸びていく感じが珍しい!

5.06.2018

桜!!


お花見場所、散ってしまう前にもう一度見ておきました。今度は朝に。
桜は午前中の方が綺麗なような気がする。


近くで見ても、パッと見ほぼ桜なのです。青空に映える。


花びらの形が微妙~~に違うかしら?

こちらは梨の木かな? 街路樹はこの木の割合がかなり高い。卒業式の時期に合わせて白い小さな花が一斉に咲き始めるのでまるで桜のよう。人生の一大イベントを彩る花がここにもあって嬉しい。

Saugatuck ミシガン湖の街

Saugatuck という、Lake Michiganに面した小さな町に行ってきました。 
天気が良いのと、海を見たくなって。海じゃなくて湖なのですが、波はあるし、対岸が見えないほど大きいので、もはや海! でも海水と違って良いところは、淡水なのでべたべたしないところ。波打ち際や砂浜を歩き回って、足が乾いたころには普通にまた靴を履けます。

家族連れで賑やかなところではなくて、静かな住宅地にあるビーチに行って見たら大正解! 若者5人組しかいなくて、所狭しと多くの人が寝そべる大きな大衆ビーチとは大違いでした! その若者(というか子供)5人組も、親が近くにいなかったので、きっと住宅地に住んでいる子たちなのかも。このあたりの住宅地は、湖のすぐそばにあり、木の階段を下りたらそこはもう砂浜!という贅沢な立地。大豪邸が立ち並ぶのできっと物凄くお高いエリア。五大湖を窓から眺められるなんて、ニューヨークのど真ん中に住むより素敵だと思う。

遠くの水平線の奥に見えるピンク色が不思議。
風に揺蕩う水鳥を眺める。五大湖はたいていいつも風が強い。
水は冷たかった!凍っていたのが溶けたばかり。
波の音は心穏やかにしてくれる。

写真に写すとインパクトが激減してしまうのが残念なのですが、水の中に立って、風に吹かれて、波の音に囲まれると、何もかもを忘れてしまうくらいなのです。久しぶりに長距離運転もしたし、海を見たい欲求が満たされてリフレッシュできました。




湖畔の家。右手の階段は砂浜に続く。Private Property (私有地)と大きな看板が。でも下りたら公共の砂浜と同じところに出るのだけれど。


寄せては返す波は海のそれそのもの。


ぜんぜん人がいないーーー! 貸し切り。これは穴場です。皆には秘密にしておこう。

カラフルなビーチパラソルを広げている人がいたり、ビーチバレーをする人がいたり、炭火焼肉を売る人たちがいたりする大規模な公衆(?)ビーチとは全く違う、静かで穏やかで落ち着く場所でした。

階段を下りればそこは五大湖! 増水も津波の心配もないからこそこんな近くに建てられるのよね…。



5.01.2018

春の訪れと仕事計画

Finally spring has come!!! It's the loveliest time of the year! Squirrels are back, and I can bike in to work. It's been such a stressful month. I was going to push forward even more, but realized it was physically, logistically impossible to get everything done all at once. I only have a limited amount of time each day. It is not a good idea to devote so much and burn out myself. It was a touch decision because I had everything planned and was just about to kick off the experiment I had prepared things for. But I decided to postpone it to July/ August. It was disappointing, but there are other things that are higher priority. My adviser was ok and understanding, which is very kind of her. My experiment will resume after my holiday. It's OK..

Then I remembered someone talking about her extremely busy and stressful days at work, when she was constantly sleep-deprived, emotionally devastated. Families and relatives suggested she is overloading herself and she should quit, but she gave an adamant refusal with bloodshot eyes. She only had work in her mind at that time, and she thought it was her responsibility to get things done no matter how long it takes. Just like that, you tend not to realize how crazy schedule you are following when you are in the middle of something. And after a certain point, you do not realize your body cannot handle it even if you want to.

予定していた実験を泣く泣く延期しました。二か月くらい準備して今週からさあやろう、と思っていたので、とても悔しく残念でした。関連していろんな人にお願いごとをしていたのを延期しないといけなかったし…。圃場試験の準備を先にしないといけないので、それが最優先。DNA解析も夏に終わらせないと時間がないのでそれも先。できることとできないこと、クオリティ、そして優先順位をよく考えないと。また抱えすぎてパンクしてしまう。

指導教官も良いよって言ってくれたし、延期して、優先順位の高いものから間違いなく仕上げることにしました。なので、日曜日に準備しようとしていたものがなくなり、ラボから出て散歩しました。ガーデンにいつの間にか春がやってきていて、全然気が付かなかったことに自分でも驚いた。パソコンを見るかラボにいるかの生活だけだとやっぱり自分で思っている以上に普通の状態ではなくなるらしい。

桜のような木、モクレン、芽吹く木々と長い春の日差しとまだほんの少し冷たい風に、なんだか生き返ったような心地でした。

まあ…いいか…

やりたいと思っていること、やらなければいけないこと、いろんなことがあるけど… そんなに思い詰めてやらないように、余裕をもってやろう、と思いました。もう大学院生活も折り返しが近く、ビックリです。今日研究室の人が博士論文の公聴会をしていて、卒業していきました。私も2年ちょっと後にああやって発表するんだなあと。そのためにも、丁寧に、良いデータを出そう。と思いました。

 桜みたいな木。ちょっとだけ花びらの形が違うけど、パッと見ほぼ桜。

中庭のようなところで、バーベキューグリルとテーブル、イスもあり、お花見ができるようになっていました。この建物にいる人ラッキーだわ…

モクレンも開花! この咲き始めの時が希望と可能性に満ちていて好きだー

ガーデンは広々ゆったり。 

芽吹き。