2.13.2023

今後のキャリアについて考える…。

ミドルキャリアクライシスに陥っているような気がする…?

栄養研は事務仕事が多いというのと、月給が低い(交通費も出ない…)、次につながるか不明、そして極めつけは往復2時間の通勤、しかもJR京都線しょっちゅう遅れる、ということでやっぱりやめることにした。申し訳ない!! やっぱり京都に根を下ろしたい。大学で何かないかな。これだけ大学がたくさんある市なのだから。

このままフリーランスで行けるかなーとかちょっと不安になったり、でも、企業に就職したって安泰とは限らないしな。そもそも別に安泰でなくても、プロジェクトごとに人を集めて最高の結果を出すスタイルも好きだし。スキルさえ磨いていけば、解析するデータは山のようにある…はず。お金のことは、養わないといけない人がいないので精神的にすごく楽だ。

あと、これ以上専攻を変えることが良い手かどうか疑問だということも。どんな研究エリアでも、その分野に精通するには何年もかかる。植物育種でも同じ目を見た。育種を学部生の時からやっている人にはものすごく有利だった。それをまた一から、栄養疫学、ヘビーな統計の世界に飛び込んでいくのがいいのかどうか、豆にフォーカスしたままの方がいいのでは。という思いも浮かんだ。豆に関しては、けっこう知見が増えてきたし。豆に軸足を置きつつ、栄養疫学のアプローチを取れば、豆類研究に役に立つような結果を出せる、ような気がする。

同じくフリーランスのデータアナリストの友人のブログとかキャリア変遷を読んで、とても励まされた。

How I learned to deal with uncertainty and became a freelance data analyst

また、グローバルな環境で働いている友人たちからも、「僕が英語と日本語が両方話せたら、多国籍企業にリモートで勤めて、USDで給料をもらうね。」とか、「米国のPhD があるんだもん、何とでもなるよ!」とか、「まだ週の半分は仕事があるんだから、1-2か月くらい、残りの半分の時間を使って、何をしたいかゆっくり考えてみたら?」とか、とてもいいアドバイスをもらった。起業したいってわけではないんだけど、自由はやっぱりほんとに代えがたい、という価値観を自覚した、のを思い出した。

そして、PhD が運転免許証なんだということも。

免許を使って何をするか、どこへ行くか、ある程度決められるのだから…。

結局、悩むのは、何を成し遂げたいかが、明確ではないからだろう。小手先の、お金を稼げるとか、今あるスキルでできるとか、そういう即物的なことを優先して考えて仕事を選んでいる。ではなくて、社会のどの部分に貢献したいのか、が大事なんだと思う。

How can I be of service to the world, to the society? を問いなさいと、オプラさんは言う。

"Your number one job, your number one job is to FILL YOUR CUP.  Because you cannot give what you don't have.  You must have your cup full first so the water runnth over, and then you can give to other people."

Act of giving.  It's a topic that has been in my mind for some time.


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