3.15.2014

エネルギー政策とこれから

なんかいろいろと考えることはあるんだけど、とにかく時間がない。。。orz
起動の速いパソコンを本気で買おうかしら。

昨日の地震があってますます、ぜひ小泉さんに頑張ってほしいとますます思うようになった。脱原発の話。

原発事故があったら家に戻れない人も出るし、一生病気の心配しなくちゃいけない人も出るし、汚染は国内外に影響を及ぼす。いくら経済的に良いって言っても、そこまでのリスクを負って地震大国にそんな危ないものを建てるのはおかしいのではないか。小泉さんは原発政策を進めたけれど、それに過ちがあったと認めた。どんな気持ちだったか。どんな覚悟だったか。隠退してのんびり暮らしてはいられない、これを伝えなければ、という気持ちがあるのでは。それに、核廃棄物処分場の場所も決まっていない。今後10万年間の保管って、誰がどう監視するのか。その地域に地震があったらどうするのか。それについて、明確な答えは為政者の誰からも出てこない。当たり前だけど。

今日本の原発はほとんど動いていない。クールビズとか、ピーク期を避けての冷暖房とか、対策はいろいろあって何とかできている。もう少しどうにかすれば、原発なしでもやっていけるのでは。東北のような大地震がいつ起こるかわからない。また福島のような事故が起こる可能性がないとは、誰も言えない。

「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ。」という言葉があるが、政府の政策を考えると、原発事故の処理に追われながらも、3.11という経験から学ぶことすらしない、愚者より下ではないか!

政府にぜひ真剣に議論してほしい。与党だからどうのじゃなくて、ちゃんと政策を議論してほしい。本当に原発を再稼動させるのが正しいのか、事故についてどう考えるのか。核廃棄物を地中深くに10万年埋めておくって、縄文時代から現代までの長い歴史が1万年なのに、その10倍の年月の保存が、本当に現実的なのか。方針さえ示されれば、あとは産業なり学術部門なりがそれに向かって手を打っていくと思う。

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