9.15.2019

最初で最後?のアメフト試合観戦

めちゃ近くに住んでて今まで行ったことなかったけど、ついに先日アメフトの試合に行って見ました。あと数か月で帰国かも?という人がいて実現。
大学構内で、お菓子やバーベキュー、ビールまで広げ、ピクニックをするのがTailgate. 皆さんやってます。音楽かけたり、どうやって発電しているのか、大型スクリーンのテレビまで大きな車の後ろ部分に積んでいて、テント張ってグリルで火を起こして、試合観戦しながらちょっとしたキャンプ状態。「楽しむのに必死になっている」、という表現は奇異に聞こえるがまさにそう。

ドーム内は広かった! 7万5千人収容できるそうです。

選手たち。聞けばアメフトは攻守を別のチームが行い、それぞれに11人いる。で、補欠などもいて計100人を超える選手がいるらしい。すごい…みんな学部生だった。アメフトは潤沢な資金があって、選手として活躍する学生はみんなスポンサーされているようだ。

マーチングバンドの演奏がよかったなー。

MSUとなっている! 夏の夕方、帰り際にマーチングの練習をしているのを何度も見かけていたので、練習の甲斐あったねえ…素晴らしいーー!と保護者気分。

SはスパルタンのS。

フットボールの試合時間自体は1時間で、クオーターに分かれている。しかし一回の攻撃後、ポジション調整したりタイムアウト取ったりなんやかんやで時計が進むのが遅い。この日は4時間近くかかった。攻守交替後や得点後に謎の間合いがとられるのも不明だ…。サッカーやバスケみたいに常に試合が動いている方が見る方としてはいいな…と思った。

試合終了後。

相手チームのマーチングはみんな座っていたのに、MSUのマーチングが始まると観客は立ち上がって聴いていた。その扱いの違いは……。あと、相手方のバンドは試合中四時間、ずっとコートの傍に立っていた(かなりつらそう…)のに、MSUのバンドは観客席に専用の席があって座って観ていたしそこから演奏していた。そんなに差があって良いのか…?! やはりホームで試合するかアウェイで試合するかで全然雰囲気が違うんだろうなと思った。

アメフトはたぶん全米一大きなスポーツなので、経験のため見れて良かった。シーズン初期なのでチケットもそんなに高くなかったし($50)。人気校や決勝ともなると価格は跳ね上がります。それに加え、Tailgate料金、駐車場料金など、すごいビジネス。その分、MSUで一番給料が高いのは教授でも学長でもなくて、フットボールのコーチなのだそうな。納得。

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