12.06.2020

データ解析と来週の中間発表

何年間もやってるDNAデータ解析。

最初に取り掛かかり始めたのは2018年12月。かれこれ2年近く、手を変え品を変え解析してきてて、中間発表もたくさんしてきたけど……

そろそろ本気で「まとめ」たい!!!

やりたいことはいくらでも出てくる。常に新しい着眼点、新しい解析方法、新しい情報が入ってきて、ああしたほうがいいのか、こうしたほうがいいのか、ってなって、永遠に終わらない。解析すればする程もっと解析することが増えていく。という矛盾的だけどきわめて本当。

とりあえず今回はここまで!! やりたいことは、次の研究予定の章で書けばいいのだよ!! と頭ではわかっているけど、これもやらないと結局何もわからないのでは?なんて思ってしまうし。

なんかプロトコールがあればいいのになーー 後から後からこうしたほうがもっといい、ってのがわかってきて今までやってきたことがやり直しになるのは本当に時間がもったいない。一回の解析に何週間もかかるのだから。こうしてこうすればOK!みたいなマニュアルがあれば、少なくとも解析の準備段階には最小限の時間で済む。そういう考え方がそもそも、自由な大学の研究者というよりは企業のマニュアル文化、時短文化、誰がやっても同じ品質、という考え方なんだろうな。そうやって凝り固まっていく……。

大学研究者は常に研究のことを考えていて、それは、企業みたいな「会社を出たら仕事のことは考えない、できない(パソコン持ち帰れないから)」というオンオフ切り替えはっきりできる所と違うところだ。

どこかの大学の先生が講演に来た時、「この人は才能あるな、できる人だなと思う人は、たいていいつも仕事のことを考えていて、常にアンテナが張られている。」と言っていた。そういう人は、自分の仕事が好きな(もしくは嫌いでない)人で、自分の時間を仕事のことを考えるために使ってもいいと思う人だろう。

「休みの日まで仕事のことを考えたくない」と思う理由は、
仕事はお金を得るために「しなければいけないこと」でしかない、and/or
休みの日は趣味、家族、友人との時間を大事にしたい。かな。

時間って貴重だ。どんなにお金持ちな人でも一日24時間しかない。何に時間を使うか、それは自分の人生をどう使うかに他ならない。

なんて論じていないで解析、プレゼンするぞーー

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