いろいろな人からいろいろな話を聞いて、
パートナーシップとは、詰まるところ何だろうな…
とか考えた。
二人でいるというメリットは確かに大きい。
税制も、家賃も、食費も。病気で動けなかったら、薬を買ってきてくれる。
でもそれだけだったら
ハウスメイトみたいな関係でも良い。
それだけではない、
人生をともに歩んでいく伴侶。
愛を支えに
助け合い、
喜びも悲しみも
分かち合う。
口で言うのは簡単だけれど。
長い期間、それを実行するのは簡単ではない。
自分より先に相手を優先する、
相手の幸せが自分の幸せ、と
心から思える、
そんな精神的に高尚な状態に
二人共がなっている必要がある。
離婚率が上がっているのは、
女性が経済的自立がしやすくなったのが理由の一つ。
そして、私見だけど、
精神的に未熟な状態で結婚して、
二人が精神的に進化し続ける過程で、
違う人間になっていき、合わないな、
と思い始めることも原因ではないかな。
途上国でもそうだけれど、
10歳くらいからもう奉公に
出されていたりした江戸時代とは打って変わって、
今の日本は大学全入時代。
現代人は
おとなになる、社会を知る、精神的に成熟するまで、
より長い年月が必要になった。
でも、人間は動物的にはver 1.0 のままだから、
生殖適齢期は変わらなくて。
だから、全入時代の大学を卒業して、
やっとそこから社会人を始めて、
精神的に成長し始める。で、
生殖適齢期を迎えていることに気づき、
焦って相手を見つける。
だから、
若さや勢いで決めた相手も、
そして自分も、大人になって、
成長していくにつれて、
この人とは、合わない気がする。
と、
気がつくのではないだろうか？
それを修正できるような相手だといいけれど、
そうもいかないことも多い。
過去と他人は、変えられないのだから。
理想のパートナーシップとは、
一緒に問題解決していく、
理論的に話し合う関係。
ビジネスパートナーのようなものだが、
目的は利益を上げることではなく、
「絶対に解散しない」こと。ではないかな。
そのためには、
常日頃から、お互いに感謝を伝える。
お互いを否定しない。
相手の考えを、まずは受け入れる。
そのうえで、相手を尊重した指摘をする。
相手の言い分が正しいと思うなら
素直に認める。
自分の中の思い込み、偏見に気づく。
自分の感情を客観視し、
二人でいるために、
どうすれば心地いいか、
何ができるか、
考える。
感情は難しい。
愛情の源にもなるし、
ケンカの原因にもなる。
強い感情を感じている最中は、
目がくらんでしまうけれど、
過ぎ去ってしまえば
何だったんだろう、
どうしてあんなことを
言ったのだろう、
してしまったのだろう
と思うこともしばしば。
人間はそういう複雑な「感情というもの」を持っている。
感情は両刃の剣だと認識すること。
そして、使いこなすこと。
かなあ。
やっぱり二人だけよりも、
たくさん人数がいたほうが
いいんだろうなとも思う。
子供ではなくて、大人の人数が。
親子四人よりも、
叔父叔母がいたりとか。
祖父母がいたりとか。
助け合えるし。
ので、今度は私がそういう存在になりたい、かなぁ。
なんて思っている。
友達がくれた、バタフライピーの入ったハーブティー。綺麗な青い色が出る。そして、レモンを入れると紫になるそうだ。リトマス紙みたいだね。
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