11.14.2017

書きもの作業の終幕

書き物作業、一応めどがつきました。つ、疲れた・・・・

本当に、それしかしていなかった週末。土曜には大好きなパン作りも控え、執筆作業。さすがに外に出て体を動かしたく、歩いて20分のスーパーへは行きましたが。でも終わらず、夜2時まで粘るも土曜には仕上げられず。

日曜は文字通り朝から晩まで。部屋から一歩も出ず、寝食も忘れ、とはこのこと。昼下がりにさすがに何か食べたくなり、パンを焼く。で、時間がないため、遂行を切り上げ、引用文献のフォーマットに入る。今回は作文速度を優先し、引用文献を後で差し込む戦術にしたが、最後ですごい時間を取られた。良し悪しだ…。

過去の研究から分かったことを述べるには、文献を引用しなければいけない。Smith et al. 2015 のような形式で文中に現れ、章末に引用した文献の一覧を載せる。執筆者、タイトル、年、雑誌名、号数、ページ番号まで。これが地味に時間のかかる作業。文献整理ソフトは自動で引用文献リストを作ってくれる優れものだが、そのデータベースに最初に入れるひと手間はどうしても省くことができない。doi という、全ての論文に割り当てられる識別番号が割り振られていればわりと簡単だが、古い文献は割り振られていないものも多く、手で入力することになる。

まず、執筆者の苗字が長いと、間違えずに入力するのに神経を使う。雑誌によって、姓、名、の順だったり、名、姓、の順だったりで、文献ソフトの形式「姓、コンマ、名」に直すのが一苦労。
そして、ラテンアメリカ系の人は、最大3つの名前と最大3つの苗字を持っている(!)ので、どこまでが名前でどこまでが苗字なのか、スペイン語やポルトガル語を知らないと見当がつかない。これには本当に苦労する。
さらに、生物の学名を始め、ラテン語は斜体だ。斜体にするのもひと手間。何でラテン語を斜体にするんだ。。誰が考えたんだ。。。他のどんな言語も斜体じゃないのに。そして、斜体にする苦労を知っているだろうに、なぜこんなにも多くの研究者は自分の研究対象を学名で言いたがるんだ…しかもタイトルに。私が論文書くときは、タイトルには学名を入れない方針。時間が!
さらにさらに、古い文献はタイトルと執筆者名が全部大文字だったりして(かえって読みにくいのに)、それを小文字に変えるのにエクセルを使ったりしないといけなくてムキー!となる。

何か…このフォーマットを整える作業って、すごい時間の無駄。。出来上がった文献リストはきれいですけれども。何かいい方法はないのかしら。まあ、一回入れれば良いわけで、次回以降はクリック一つで入るんだけど。今回である程度データベースが揃ったので、今後は楽になる…ことを祈る。

そんなこんなで、締め切りと戦いながら、夜11時50分に送信しました。ふあーーー。

間髪入れず、次は授業の研究企画書の要旨やらが月曜締め切り、加えて授業も普通にあるので課題論文を3本読まないといけない。ディスカッションの際、順番に当てられるので読んでませんとは言えない。そして来週月曜は試験。何なんだこのスケジュールは…。11/23の感謝祭のお休みが待ちきれないぃ。

でも今回の執筆作業で、大量の知識が入り、整理されたのは良かった。指導教官とも研究の良いディスカッションができた。うん、手ごたえ。 彼女は私が作ってみんなにメッセージを書いてもらった誕生日カードをオフィスに飾ってくれていた。やったー。

**あらびきコーンミールとベーキングパウダーを活用(消費?)するためのレシピ**
米粉 130 g
コーンミール 100 g
酵母 3 g
砂糖 10 g
塩 小さじ 1/4 
ベーキングパウダー 小さじ1/8
アマニ油 10 g
豆乳 100 g + 水100 g + 適宜追加
目が粗いのでやはり発酵しても膨らまず、塊の大きいパンになりました。でも、わりともちもちで好み。トウモロコシの味もするし。

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